（社）日本計量機器工業連合会が主催する「インターメジャ2004」（第21回国際計量計測展）が4月7日（水）から9日（金）までの3日間、東京・有明の東京ビッグサイト（東京国際展示場）で行われる。230小間、出展社数85社機関と多数の出展社数に期待が持てる。
今回は「拓かれる！新たな計る・測る・量るの世界」をテーマに、日本、韓国、中国等を代表する企業が最新の機器・技術を携えて一堂に会す。同展は、1965年以来隔年ごとに開催され、今回で21回目を迎える。計量計測機器の展示会としては国内最大級の規模。
今回初めて国が取引・証明用として特定する25種類の計量器や「環境」「安全」「健康」をテーマとした特別展示ゾーン『はかる計測技術のプラザ』を設け、開催テーマにもなっている新しい計量計測の世界を紹介。また、併催事業として「センサ総合展2004」「EDEX2004電子ディスプレイ展」「SEMI
FPD ExpoJapan2004」が開催され、より多くの最先端技術などに触れられる貴重な機会となっている。
会場では、品質管理／試験・検査／研究開発／分析／環境測定／設備診断／工程管理／プロセス／制御／取引／質量測定／セキュリティなどの用途に最適な各種計量計測機器、システム、データ処理装置及び関連機器を幅広く展示し、様々なユーザーのニーズに応える。また、3日間で行われる講演会、セミナー、シンポジウム、製品・技術説明会では、計測機器・技術、法律、制度等に係わる情報を得ることができる。
7日（水）の講演会は「プロジェクトX−わたしが出会った挑戦者たち」國井雅比古（ＮＨＫエグゼクティブアナウンサー）、8日（木）の講演会は、「国際的クリーン開発メカニズム（CDM）事業における環境保全の動向と計量計測技術」福島哲郎（（株）日本環境認証機構・顧問）。開催期間中、毎日先着7000名に「計量計測機器総覧」が無料進呈される。
