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日本計量新報 2011年9月25日 (2887号)

地域計量協議会、各地で
関東甲信越、東北・北海道、中国四国、近畿など

各県提出議題を討議、懇親
放射性計測器の信頼性に関する議題も

秋は、計量関連の各地域協議会が開かれる。協議会は各県提出議題を討議し、懇親もはかる。今年は、放射線計測の信頼性に関しても討議する。東北・北海道計量大会は10月6日(木)、秋田県秋田市で開催。中国四国計量協会連絡協議会は10月14日(金)、岡山県岡山市で。関東甲信越地区計量団体連絡協議会は10月28日(金)、埼玉県さいたま市。近畿計量大会は11月18日(金)に和歌山県和歌山市で開催される。中部7県計量協議会は7月に開催済。



東北・北海道計量大会、東北六県北海道計量協会連合会総会

2011(平成23)年度東北・北海道計量大会、第60次東北六県北海道計量協会連合会総会は、10月6日(木)、秋田県秋田市の「秋田ビューホテル」で開催される。
 各県が持ち回りで開催しており、本年度は秋田県の当番。計量大会は、功労者表彰が挙行され、大会記念事業発表、大会宣言がある。
 総会は、前年度総会状況を報告し、各道県協会が提案する議題を討議する。真山神社宮司の竹内信彦氏による記念講演「男鹿のなまはげ 今と昔」がある。翌10月7日(金)は、視察研修を実施する。
 総会提案議題は、▽放射性計測器の信頼性と校正など▽環境計量の普及活動強化▽放射能の測定、計測方法▽連合会総会の次期開催地。

中国四国計量協会連絡協議会

11(平成23)年度中国四国計量協会連絡協議会は、10月14日(金)、岡山県岡山市の「岡山全日空ホテル」で開催される。当番県は岡山県。
 各県提案議題を討議し、表彰式、意見交換会も開催する。
 講演は、山口衛里氏(天満屋陸上部アドバイザー〔第28回全国都道府県対抗女子駅伝優勝監督〕)による「マラソンが教えてくれたこと」。

関東甲信越地区計量団体連絡協議会 

11(平成23)年度関東甲信越地区計量団体連絡協議会は、10月28日(金)、埼玉県さいたま市の「パレスホテル大宮」で開催される。約200名が参加する。当番県は埼玉県。関東甲信越地区の計量協会と計量士会(計量士部会)による合同開催。
 感謝状贈呈があり、各県からの提案議題を討議する。今年の議題は、▽計量法第21条第2項(定期検査の告示)及び第22条(定期検査の事前調査)の削除▽放射線、放射能測定に用いられるサーベイメータに検定や精度クラスの設定、また器材には測定値の取り扱いの注意事項などの説明の添付など、人命に関わる測定の信頼性を明確にする制度や義務を設けることが必要ではないか▽特定計量器の地震発生後の使用前検査。
 記念講演は、松久謙一氏(鉄道博物館副館長〔学芸部長〕)による「鉄道の発展と埼玉の歩み−日本鉄道開業から新幹線の将来像まで−」。

近畿計量大会

11(平成23)年度近畿計量大会は、11月18日(金)、和歌山市の「ホテルグランヴィア和歌山」で開催される。当番府県は和歌山県。

 

日本計量新報 2011年9月25日 (2887号)

第25回国際計量計測展
INTERMEASURE2012

 計量計測業界最大規模の総合展示会である「INTERMEASURE 2012(第25回国際計量計測展)」が、2012年10月10日(水)〜12日(金)、東京ビッグサイトでの開催が決定した。
 計量計測機器は、あらゆる産業の研究開発、設計、製造、品質管理などで重要な役割を担っている。2年に1度開催されるINTERMEASUREでは、毎回最先端の計量計測機器・システムを展示・紹介。多くのユーザーが訪れている。
【日時】2012年(平成24年)10月10日(水)〜12日(金)
【会場】東京ビッグサイト(東京国際展示場)西ホール
【募集開始】平成23年12月(予定)

【同時開催】総合検査機器展、Sensor Expo Japan

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