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日本計量新報 2011年10月30日 (2891号)

計測展2011 TOKYO
11月16日〜18日、東京ビッグサイトで

「計測と制御で創る未来の地球」
92社が出展

(社)日本電気計測機器工業会(JEMIMA)主催の「計測展2011 TOKYO」が、2011年11月16日〜18日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。今年のテーマは「計測と制御で創る未来の地球」。



展示会場は「電気・電子・通信・関連製品/サービス」、「コントロール(PA/FA)」、「環境分析・エネルギー」、「センサ・フィールド機器」、「JEMIMA委員会・関連団体」の5つの製品カテゴリーに分かれた、見やすいゾーン構成。
 「テーマ展示コーナー」では、JEMIMA会員企業の活動および委員会の成果も織り交ぜて紹介する。
 会場内特設会場では、基調講演、特別講演、ラウンドテーブルセッション、スペシャルセッション・トークショー、JEMIMA委員会セミナー(G面参照)などが続く。特に注目されるラウンドテーブルセッションでは、日本のエネルギー技術の目指すべき道を各分野の第一人者が語る。
 計測展WEBサイトで事前に登録すれば、入場料が無料になる。
開催概要
【日時】11月16日(水)〜11月18日(金)、10時〜17時
【場所】東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)東4ホール(〒135−0063、東京都江東区有明3−11−1)
【主催】(社)日本電気計測器工業会
【共催】日経BP社
【入場料】1000円(消費税込み)、事前登録者・招待券持参者は無料

◇基調講演1=「陸域観測技術衛星『だいち』による宇宙からの災害計測と国際連携」宇宙航空研究開発機構(JAXA)
衛星利用促進センター 参与春山幸男氏
【日時】11月16日(水)、 11時〜12時30分
◇特別講演1=計測自動制御学会(SICE) 50周年記念セミナー「高速画像処理とその応用−デバイスからシステムまで−」東京大学情報理工学系研究科教授/計測自動制御学会会長石川正俊氏
【日時】11月17日(木)、 11時〜12時30分
◇ラウンドテーブルセッション=次なるエネルギー技術と未来社会「日本の復興に向けて」
【パネラー】▽経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新産業・社会システム推進室室長小見山康二氏▽「東日本大震災政府復興構想会議」委員佐々木経世氏(イーソリューションズ(株)代表取締役社長)▽日産自動車(株)ゼロエミッション事業本部ZEV企画グループ部長牧野英治氏▽(一社)日本電機工業会重電部長松尾慶一氏▽(社)日本電気計測器工業会 エネルギー・環境政策委員会委員長石隈徹氏▽(ファシリテータ):日経BP社執行役員・ビジネス局長浅見直樹
【日時】11月17日(木) 、14時〜16時
◇基調講演2=「サハラ・ソーラーブリーダー計画と日本の役割」東京大学 大学院新領域創成科学研究科客員教授鯉沼秀臣氏
【日時】11月18日(金)、 11時〜12時30分
◇スペシャルセッション=トークショー「ロボット技術が支える未来」千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長古田貴之氏、女性レーシングドライバー井原慶子氏
【日時】11月18日(金)、14時〜15時30分

日本計量新報 2011年10月30日 (2891号)

質量の定義見直し決まる
10月21日、国際度量衡総会で採択

 質量の単位「キログラム」の定義を見直す方針が決まった。10月17日から21日までパリで開かれていた第24回国際度量衡総会(CGPM)で採択された。「キログラム」の定義の変更は約120年ぶり。
 今後、最先端研究をもとに4〜8年かけて、「プランク定数」や「アボガドロ定数」などの普遍的な基礎物理定数による新しい定義を決める。
 質量の定義「キログラム」は、国際単位系(SI)で唯一、「キログラム原器」という人工物で定義されている。表面の汚れ、洗浄などで質量が増減し、焼損や紛失のおそれもあることから、基礎物理定数による再定義が求められていた。

日本計量新報 2011年10月30日 (2891号)

計量史をさぐる会

 日本計量史学会(内川恵三郎会長)は、「臨時総会」と「計量史をさぐる会2011」を、10月15日、(株)オーバルで開催した。
(詳細は次号以下)

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