日本計量新報　2014年7月27日 (3019号)

計販連が総会開催
7月16日、神戸市の有馬温泉で

販売事業者の結束はかる
計量器コンサルタント制度拡大へ

全国計量器販売事業者連合会（計販連、石蔵利治会長）は、2014（平成26）年度通常総会を神戸市の有馬温泉「兆楽」で開催した。表彰式を挙行し、感謝状や優秀従業員表彰など3氏を表彰した。懇親会を開催し、交流を促進した。

親睦をより深めるねらい

計販連は、全国の著名な計量器販売事業者が加盟する団体。総会は、親睦を深めるため全国で持ち回り開催している。今年は、神戸市の有馬温泉「兆楽」で開催した。
　来賓を代表して川西勝三（一社）兵庫県計量協会会長があいさつした。
　石蔵会長を議長に提案議題を審議した。第1号議案2013（平成25）年度事業報告、第2号議案同収支決算書を承認した。第3号議案2014（平成26）年度事業計画（案）、第4号議案同収支予算（案）を審議し、原案どおり承認した。

感謝状など表彰式挙行

表彰式を挙行し、高野公幸氏に会長感謝状を贈呈した。優秀従業員2氏を表彰した。

日本計量新報　2014年7月27日 (3019号)

中部7県計量協議会開く
法人化の利点など協議

中部7県計量協議会が、7月10日、福井県福井市のホテルフジタ福井で開催された。中部地区の計量関係者約130名が集い、三重県提案の議題を協議した。
　中部7県計量協議会は、中部地方の7県の計量関係団体で構成しており、持ち回り当番制で協議会を開催している。協議会は、各県から提案された議題を討議し、講演会や懇親会も開催して交流を深めている。毎年約100〜120名ほどの参加者がある。
■計量功労者を表彰
　協議会では計量功労者の表彰式も実施し、13氏を表彰した（氏名次号以下）。
■三重県提案議題を協議
　協議会は、三重県提案の次の議題を協議した。議題への各県からの報告をあらかじめ議案書に記載しているため、協議はスムーズに進行した。
【提案議題】各県の計量団体の法人化について（三重県提案）
【提案趣旨】計量団体の法人化については、現在未法人の各県は、今後どのように考えているか。また、法人化されている県については、法人化に踏み切った理由や利点等のアドバイスをお願いしたい。
　次期開催県は三重県。
■講演は「福井の恐竜たち」
　講演は、東洋一福井県恐竜博物館特別館長による「福井の恐竜たち」。

日本計量新報　2014年7月27日 (3019号)

人事
計量行政室長に三浦裕幸氏

経済産業省計量行政室＝【転入】▽室長三浦裕幸（大臣官房秘書課）（7月15日付）▽室長補佐（調整担当）石川征幸（商務情報政策局商取引監督課）（7月1日付）▽法定計量一係長中村明日香（内閣官房）（7月16日付）▽室長補佐（国際計量標準担当）田代直人（知的基盤課）（7月1日付）▽室長補佐（計量標準担当）松井洋二（知的基盤課）（同）▽工業標準専門職高橋潔（知的基盤課）（同）【転出】▽高野芳久（室長、（独）新エネルギー・産業技術総合開発機構へ）（7月14日付）▽狩野浩幸（調整班長、商務情報政策局商取引監督課へ）（7月1日付）