日本計量新報　2014年11月2日 (3032号)

11氏に経産大臣表彰（計量関係功労者）
11月4日(火)開催の計量記念日式典で表彰

産業技術環境局長表彰は10氏
計量記念日全国大会を開催

経済産業省は、第63回経済産業大臣表彰（計量関係功労者）11氏、第7回産業技術環境局長表彰（計量制度運営等貢献者）10氏を選出した。

経済産業大臣表彰、産業技術環境局長表彰の受賞者は、11月4日(火)の13時30分から、東京都港区海岸のホテルインターコンチネンタル東京ベイ・5階ウィラードで開催する、計量記念日全国大会の計量記念日式典（経済産業省主催）で表彰される。
　同日は、計量関連団体等で組織する計量記念日組織委員会主催の記念行事も開催される。

経済大臣表彰（計量関係功労者）（敬称略）

第63回経済大臣表彰（計量関係功労者）には11氏が選ばれた。この表彰は、計量関係事業者、計量関係団体の職務において、多年にわたって計量関係事業の発展、計量器の発達・改善、計量思想の普及または計量行政の運営等に尽力し、その功績が顕著である人を表彰するもの。
【第63回経済産業大臣表彰11氏】▽相澤正人（岐阜県計量協会副会長〔計量士〕）▽生田一男（（一社）日本計量機器工業連合会顧問）▽榎本靖朗（双葉計器工業(株)代表取締役社長）▽金井昌一（富山電気ビルデイング(株)常任相談役）▽小林信治（（一社）山形県計量協会会長）▽近藤正孝（(株)三友産業社代表取締役）▽捧保文（（一社）新潟県計量協会専務理事）▽西秀記（（一社）青森県計量協会会長、(株)西衡器製作所代表取締役）▽野口要次郎（(株)札幌谷藤代表取締役）▽藤田眞弘（日本度器(株)代表取締役）▽前田薫（(株)竹中製作所代表取締役専務）

産業技術環境局長表彰（計量制度運営等貢献者）（敬称略）

第7回産業技術環境局長表彰（計量制度運営等貢献者）には10氏が選ばれた。「計量士国家試験貢献者」は、計量士国家試験の委員として、多年にわたり計量制度の運営等に尽力し、その功績が顕著である人、「国際法定計量貢献者」は、国際的な法定計量に関する会議を通じて、わが国の法定計量制度の国際整合化の推進に寄与し、その功績が顕著である人、「その他計量制度の運営等に特に貢献した者」は、計量制度の運営等に関して上記の局長表彰対象貢献者と同等の貢献をし、その功績が顕著である人を表彰するもの。
【第7回産業技術環境局長表彰10氏】
◇計量士国家試験貢献者＝▽塩田ふゆひこ（元（独）産業技術総合研究所主任研究員）▽三井清人（（一財）日本品質保証機構特別参与）
◇国際法定計量貢献者＝▽小谷野泰宏（（独）産業技術総合研究所計測標準研究部門法定計量科研究科長）
◇その他計量制度の運営等に特に貢献した者＝▽遠藤好宣（香川県計量協会計量士）▽小澤武治（神奈川県計量士会計量士）▽菊池伸一（（独）産業技術総合研究所第二研究業務推進部チーム長）▽高梨園司（東京計量士会計量士）▽西垣太朗（愛知県計量士会計量士）▽宮本吉章（（一社）京都府計量協会計量士）▽村松貞彦（大阪計量士会計量士）

日本計量新報　2014年11月2日 (3032号)

一般計量教習を募集中
願書等提出期限は11月21日（必着）

（独）産業技術総合研究所計量研修センターは、2015（平成27）年度前期一般計量教習を募集している。対象は、計量に関する事務に従事する国や地方公共団体、計量関係指定機関などの職員や、計量士になろうとする者。
■募集要項
【試験期日】2015（平成27）年1月16日(金)
【試験会場】(1)（独）産業技術総合研究所（産総研）臨海副都心センター＝東京都江東区青海2‐3‐26(2)産総研関西センター＝大阪府池田市緑丘1‐8‐31
【試験科目】数学、物理、一般常識（時事問題等）
【教習期間】2015（平成27）年4月7日(火)から7月3日(金)まで
【教習の内容の概要】計量法（平成4年法律第51号）第166条に規定する計量に関する業務に従事する経済産業省、都道府県、市町村、指定定期検査機関、指定検定機関、指定計量証明検査機関、特定計量証明認定機関および指定校正機関の職員ならびに計量士になろうとする者に必要な技術および実務
【定員】40名
【受験願書等提出期限】11月21日(金)（必着）
【受験願書等提出先】（独）産業技術総合研究所計量標準管理センター計量研修センター一般教習担当＝〒305‐8561、茨城県つくば市東1‐1‐1中央第1外周さくら館
【提出書類（各1通）】(1)一般計量教習入所試験受験願書（産総研が定める別紙様式第1）(2)履歴書（産総研が定める別紙様式第2）(3)推薦書（受験者の氏名、受験理由、勤務先所属長の推薦理由、役職名、氏名を記入し、所属長が押印した推薦書。様式自由）※推薦書の提出のない受験者には、2015（平成27）年1月16日(金)に入所試験終了後面談を実施。(4)写真（大きさは縦4.5cm、横3.5cm、正面、半身、脱帽、提出日前3カ月以内に撮影したもので、裏面に氏名を自署したもの）(5)健康診断書（提出日前3カ月以内に診断を受けたもの）(6)受験者本人のあて名を明記した返信用封筒（大きさは長形3号で、「簡易書留」と朱書きし、392円切手を貼付のこと）
【提出方法】郵送による場合は、簡易書留等配達の記録が残る方法で送付すること。
【その他】▽教習期間の変更：受験願書等提出者が10名に満たなかった場合は、前期の教習を中止し、入所試験の合格者は、次回教習（2015〔平成27〕年9月から12月まで・詳細未定）の受講者とする。教習期間の変更は、受験票送付時に通知する。▽産総研計量研修センターのホームページhttp://www.nmij.jp/~metroltrain/で、別紙様式等の情報を公開する。
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