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日本計量新報 2015年1月25日 (3042号) |
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第13回全国計量士大会
2月20日（金）、リーガロイヤルホテル京都で
これからの社会が求める品質管理と計量管理
（一社）日本計量振興協会（日計振）は「第13回全国計量士大会」を、2月20日（金）、京都市下京区のリーガロイヤルホテル京都で開催する。今回のメインテーマは「これからの社会が求める品質管理と計量管理」。時代の要請を取り入れた品質管理と計量管理の今後のあり方、それに関した計量士の活動のあり方、計量士の今後の職域拡大等についての将来展望を探る。
「計量士への期待」の講演2題
今回は「これからの社会が求める品質管理と計量管理」をテーマとし、百貨店と計量器製造業の現場実務者が「計量士への期待」を講演する。企画立案した同会計量士部会は「企業が時代の要請を積極的、迅速に取り込み事業に活かしている事例をご紹介いただき計量士が一歩前を向いて今後の職域拡大をめざしチャレンジするに有用な助言となるもの」と期待している。講演の後、ディスカッションを実施し、参加者の意見交換のなかでテーマを掘り下げていく。
同会計量士部会は「ぜひとも多くの計量士の方々にご参加いただきたい」としている。
全国計量士大会は、同会計量士部会の企画立案のもと、計量制度の変化や技術革新に関わる最新情報を提供するとともに、参加者相互の情報交換の場を設け、計量士の職域拡大と力量の向上を支援することを目的として開催している。今年で13回目。
■大会への意見募集
1月30日（金）まで、意見・要望を募集している。寄せられた意見は事務局で集約し、大会運営や今後の資料として活用する。様式は問わない。氏名・連絡先明記の上、電子メール・FAXで申込先まで送付すること。
【日時】2月20日（金）、13時30分～18時30分
【会場】リーガロイヤルホテル京都（〒600-8237、京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1番地、電話075-341-1121、FAX075-341-3073）
【参加費】同会正会員所属計量士6000円、上記以外1万円
【人員】先着200名
【申込締切】2月3日（火）
【申込・問い合わせ先】同会推進部＝電話03‐3268‐4925、FAX03‐3268‐2553、電子メールkb@nikkeishin.or.jp
■プログラム
【テーマ】これからの社会が求める品質管理と計量管理
【大会】◇主催者あいさつ＝加島淳一郎会長◇来賓あいさつ＝三浦裕幸経済産業省計量行政室長◇状況報告＝（一社）日本計量振興協会の計量士関係事業の取り組み状況（河住春樹専務理事）◇意見交換（コーディネーター：吉川勲（（一社）京都府計量協会理事）▽講演＝①百貨店の品質管理と計量士への期待（木谷一成〔（株）高島屋MD本部品質管理室〕）②計量器製造業から見た計量士への期待（田尻祥子〔（株）イシダ技術統括部技術管理課担当課長〕）▽ディスカッション
【懇親会】17時～18時30分
【協賛】▽北海道計量士会▽（一社）宮城県計量協会▽（一社）秋田県計量協会▽福島県計量士会▽（一社）茨城県計量協会▽（一社）埼玉県計量協会▽（一社）東京都計量協会▽東京計量士会▽（公社）神奈川県計量協会▽神奈川県計量士会▽（公社）富山県計量協会▽（一社）静岡県計量協会計量士部会▽愛知県計量士会▽（一社）滋賀県計量協会▽（一社）京都府計量協会▽大阪計量士会▽（一社）兵庫県計量協会▽（一社）岡山県計量協会計量士部会▽（一社）広島県計量協会▽広島県計量士会▽香川県試験機検査センター |
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日本計量新報 2015年1月25日 (3042号) |
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NMIJが計量標準整備へのニーズ公表
物理標準54件、標準物質88件
物理標準14件、標準物質14件を整備計画に追加
（独）産業技術総合研究所計量標準総合センター（NMIJ）は、2014（平成26）年に実施した計量標準（物理標準、標準物質）の整備に関するユーザーニーズ調査の結果を公表した。14年の調査では、物理標準は12機関から54件、標準物質は11機関から88件のニーズ報告があった。
経済産業省知的基盤整備推進室およびNMIJで調査結果を取りまとめ、14（平成26）年12月2日に経済産業省で開催した産業構造審議会産業技術分科会・日本工業標準調査会合同会議知的基盤整備特別小委員会（第6回）で審議し、計量標準整備計画を改定した。
調査で得たニーズのうち、物理標準は14件（物理標準の種類としては13種類）、標準物質は13（平成25）年調査から13件、13年度調査で検討を継続することとしていたもの（223件）から1件の計14件が整備計画に追加された。
NMIJは、15（平成27）年もユーザーニーズ調査を予定している。
各ニーズの評価は、
「ユーザーニーズ調査結果（物理標準）」（http://www.meti.go.jp/committee/summary/0003843/pdf/006_s02_01.pdf）
「ユーザーニーズ調査結果（標準物質）」（http://www.meti.go.jp/committee/summary/0003843/pdf/006_s02_02.pdf）
で見ることができる。
▽物理標準に関する整備実績及び整備計画（改定版）（http://www.meti.go.jp/committee/summary/0003843/pdf/006_04_02.pdf）
▽標準物質に関する整備実績及び整備計画（改定版）（http://www.meti.go.jp/committee/summary/0003843/pdf/006_04_03.pdf） |