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日本計量新報 2015年9月20日 (3073号)

   

品質工学技術戦略研究発表大会
11月20日、東京・千代田区の星陵會舘ホールで開催

技術戦略としての展開めざす
(株)松浦機械製作所の記念講演も

品質工学会が主催する第8回品質工学技術戦略研究発表大会(RQES2015)が、2015年11月20日(金)、東京都千代田区の星陵會舘ホールで開催される。テーマは「品質工学の果たすべき役割を探る ―ここまで拡大した品質工学―」。


 同大会は、田口玄一名誉会長から提起された「品質工学とは何か」という根本課題に立ち戻り、技術戦略としての品質工学の展開をめざすもの。
 今年は、各種社会活動分野での展開とともに、田口賞受賞企業である(株)松浦機械製作所がどのような戦略で活動してきたかを探る。「答を他者に求めるのではなく,議論の中で答を探り、学会として視点を共有しよう」と、参加を呼びかけている。
 参加申込は、品質工学会WEBサイト(http://www.qes.gr.jp)で受付中。大会開催の最新情報は、同学会WEBサイト参照。
【テーマ】品質工学の果たすべき役割を探る ―ここまで拡大した品質工学―
【日時】2015年11月20日(金)、10時〜17時(受付は9時30分から)
【場所】星陵會舘ホール(400名定員)
【参加費】会員1万円、非会員2万円
【懇親会】参加費7000円
【内容】▽「開会あいさつ」品質工学会会長齊藤潔▽招待講演「日本式インダストリー4・0と品質工学―日本流のスマート工場と新しいモノづくり―」安永裕幸((国研)産業技術総合研究所理事)▽研究発表1「日本企業の企業業績における単位空間と業績診断第3報」吉原均(NMS研究会)、矢野宏(応用計測研究所(株))▽研究発表2「品質工学誌『視点』に観る経営者の要求分析と課題設定」齊藤潔(富士ゼロックス(株))、吉澤正孝(QDS(有組))、中島建夫(東京電機大学)、近岡淳(<CODE NUMTYPE=SG NUM=798D>(有))▽研究発表3「つくば地区における各地大地震の予測性」早川幸弘(富山高等専門学校)、水谷淳之介(同)、山本桂一郎(同)、鴨下隆志(応用計測研究所(株))、矢野宏(同)▽研究発表4「MT Systemで読み解く医療の現状」中島尚登(東京慈恵会医科大学)、矢野耕也(日本大学)、上竹慎一郎(東京慈恵会医科大学)、伊藤周二(同)、松平浩(同)▽研究発表5「裁判事例の分析による職場のパワハラの判断基準の検討」佐藤誠(厚生労働省労働基準局)、矢野宏(応用計測研究所(株))▽研究発表6「技展におけるリーダーシップの発揮の研究―松浦機械製作所にみられるリーダーシップの研究―」吉澤正孝(QDS(有組))▽記念講演「松浦機械製作所における品質工学活動の総括―中間管理職から見た活動の反省と教訓、今後10年間を見据えた展望―」前田敏男((株)松浦機械製作所)、武澤泰則(同)、天谷浩一(同)、松浦勝俊(同)▽「閉会あいさつ」

   

日本計量新報 2015年9月20日 (3073号)

   

2015年度第1回国際計量研究連絡委員会開催

2015(平成27)年度第1回国際計量研究連絡委員会が下記のとおり開催された。
【日時】2015(平成27)年9月14日(月)、14時〜16時
【場所】(国研)産業技術総合研究所東京本部(経済産業省別館10階大会議室)
(詳細次号以下)

   

日本計量新報 2015年9月13日 (3072号)

   

島津SD
クラウド版薬品管理システム
「CRISライト」

「CRISライト」のイメージ島津エス・ディー(株)(京都府京都市中京区西ノ京徳大寺町1番地、加藤孝幸社長)は、顧客の施設内へのサーバ導入を必要とせずコスト効率に優れた、クラウド版薬品管理システム「CRISライト」を新発売した。
 薬品管理システム「CRIS(Chemical Registration Information System)」は、薬品の入出庫履歴や使用履歴を簡単かつ正確に管理できるシステム。PRTR制度や消防法といった各種法規制に対応しており、化学物質を扱う事業者や研究機関における管理業務の効率化が可能。ラインナップに追加したクラウド版「CRISライト」は、「CRIS Web版」の基本機能をクラウド運用可能にしたもので、「CRIS Web 版」を導入するためのサーバ設置や管理が難しいという顧客の声に応え、安全なデータセンターに設置したサーバを同社が管理するため、導入が容易になった。予算がネックになっていた小〜中規模の研究所や保健所での使用に最適。
【特長】▽化学薬品の入出庫履歴の管理、使用登録や在庫検索、使用量集計や消防法集計など、これまで定評のある機能がクラウド版でもそのまま利用可能。また、施設や組織の一元管理や、人事異動にともなうユーザの変更も容易におこなえる▽インターネットを介して同社が契約しているデータセンターからサービスを提供するクラウド形式を取っているため、サーバ機器を施設内に設置する必要がなく、導入コストや管理コストを抑えることができる。1契約あたり最大100ユーザまで利用できる。▽本システムのオプションとして、高圧ガスの管理機能を追加することが可能。
【価格】システム初期導入費30万円、年間使用料64万円(いずれも税別)

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