ウミネコ |
私の夏休み。東北地方に2500kmの旅をしてきました。青森市が旅の北端で、縄文の都と地元の人々が語る三内丸山遺跡を見物。ねぶた祭りでは若いアネコに手を引かれて、ねぶた衣装で跳ねておりました。
私の旅の目的は沢山です。日本川紀行の撮影のためでもありますし、鮎や岩魚や山女魚を釣ることでもありますし、野鳥を見ることでもあります。またドライブを楽しむこともその一つです。でも一人で2500km走るのはなかなかキツイものです。
この旅でよく見た鳥はセキレイの仲間です。河原に長くいたからです。キセキレイ、ハクセキレイなどですが、セグロセキレイは見ることができませんでした。カッコウが川を横切るのを見たときは感動を覚えました。
海辺をドライブし、河口からさほど奥へ入らない場所で釣りをしていますと、一番目に着くのがカモメです。正確にはくちばしの先が赤いウミネコです。セグロカモメやオオセグロカモメもいるのでしょうが、そこまで詳しく観察することができませんでした。
八戸港にも立ち寄って魚市場を見てきました。ウミネコが漁船と市場の周りなどでこぼれた魚を狙ってたむろしていました。漁船が港に戻るのに、ウミネコは沖からずっと着いてきます。観光船ではウミネコを餌付けして名物にしているところもあります。青い空、紺碧の海、白いカモメがおりなす夏の景色は絵になります。
八戸港のイカは今年は豊漁でした。安さに驚いてイカのほかにアワビ、毛ガニ等をクール宅急便にしました。
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