2012 計量計測機器総合カタログ

2012 計量計測機器総合カタログ(page 133/674)[2012 計量計測機器総合カタログ]

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校正用分銅分銅校正用分銅とトレーサビリティ電子天秤や台はかりなどを用いて得た計量結果の信頼性を確保するために不可欠なのが、校正用分銅です。エー・アンド・デイは、質量標準供給事業者*として、国家計量標準....

校正用分銅分銅校正用分銅とトレーサビリティ電子天秤や台はかりなどを用いて得た計量結果の信頼性を確保するために不可欠なのが、校正用分銅です。エー・アンド・デイは、質量標準供給事業者*として、国家計量標準にトレーサブルな分銅の販売、校正・値付けサービスの提供を通じ、お客様の計量器の精度維持、ISO9000シリーズ、GLP / GM Pなどの品質管理体制構築のお手伝いをさせていただきます。*計量法校正事業者登録制度(JCSS)により、国の機関に代わって産業界に質量標準を供給する役割を担うため登録された校正事業者で、ISO / IEC17025に求められた技術水準、品質管理水準と必要な設備等を有する者に限られます。分銅の種類精度(OIML E2・F1・F2・M1・M2など)、形状(円筒型、枕型など)等、様々な種類の分銅がございますが、お客様のご使用になる用途に最適の機種をお選びいただくことが重要です。分銅の選び方分銅を選ぶ際には、次のことにご留意ください。1.点検の内容1)日常点検では、分銅の質量は通常使用している試料の質量に近いものを用い、精度は計量に際した許容誤差の範囲の3分の1のものを選びます。2)定期点検では、分銅の質量は天びんのひょう量に近いものを用い、精度は誤差の許容範囲の3分の1のものを選びます。2.分銅の質量1)の場合は、通常使用している試料の平均的な質量を用います。2)の場合は、秤量(最大計量値)に近い値を用います。3.計算方法通常使用している試料の平均的な質量A又は、天びんのひょう量に近い質量計量に際した許容誤差の範囲B分銅に必要な精度の求め方A±1/3B以下例: A=1000g B=±20mg ?証明書が必要な場合1000g±6.7mg以下質量1000gの分銅で、誤差が±6.7mg以内の精度のもの+証明書4.お勧めの分銅次のページをごらんください。表す量1000gで、最大許容誤差±6.7mg以下の分銅をさがしますとAD1602-1KF1となります。(証明書発行のご用命も賜ります。)質量標準のトレーサビリティ体系国際度量衡局(BPIM)国際標準▼独立行政法人産業技術総合研究所特定標準▼エー・アンド・デイ特定二次標準▼ワーキングスタンダード▼お客様被校正分銅表す量F1級最大許容誤差(mg)F1級分銅(証明書なし)型式価格(税込価格)1kg±5 AD1602-1KF1\26,000(\27,300)分銅の校正計量器と同様に、計量結果の信頼性を維持する為に、分銅も定期的な校正をお勧めいたします。分銅の校正、値付けなどのご用命は、お近くの弊社営業所までお申しつけください。マスコン・分銅85p~87p詳しくは・・・www.aandd.co.jp語句説明ページ:P.90~P.9286