2012 計量計測機器総合カタログ(page 576/674)[2012 計量計測機器総合カタログ]
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粉粒体連続定量供給機あらゆる形状の粉粒体に対応OH-500ディスクフィーダーは、計量器を永年設計製作してきた、当社の供給機器技術の一貫として研究開発された独自の機構を採用した高精度で信頼性の高い粉粒体の連続....
粉粒体連続定量供給機あらゆる形状の粉粒体に対応OH-500ディスクフィーダーは、計量器を永年設計製作してきた、当社の供給機器技術の一貫として研究開発された独自の機構を採用した高精度で信頼性の高い粉粒体の連続定量供給機です。本機は、今迄供給が困難とされていた、見掛比重の小さ構造本機は、上部ストレージホッパー部、アジテーター部、ディスク本体、排出部、駆動部により構成されており、上部ホッパーに供給された粉体はアジテーターの回転により、ディスク本体の調圧室に導かれ、下部溝へ供給されます。ディスク本体下部のターンテーブル部では上部ストレージホッパーより一定量降下する粉体と、ターンテーブル部内で回転する粉体との相互攪拌により上部ストレージホッパーの粉体圧の影響を受けずに、ほぼ均一な見掛比重に調圧されます。調圧された粉体は、ディスク本体のU字溝に充填され、スクレーパーにより連続定量排出されます。粉体出口部には、プレートが設置されており、フラッシング性のある粉の流出を防いでおります。※注高シールタイプ(新開発)は、噴流性のある微粉に対し非常に有効です。写真は最下部に装備した計量機上に載せ、連続定量切出制御での使用例です。特長生産現場における原料替えコンタミ等に、迅速に一台で対処できるように、ストレージホッパー、ディスク本体内の分解が工具無しでワンタッチで行えるようなメンテナンスフリー構造になっております。ディスク本体の独自な構造により、粉体が均一にテーブルに供給されるため、脈動が押さえられ、安定した排出が可能です。供給量の調節は、モータの回転数、スクレーパーの深さを調節することにより広範囲に無段階調節が出来ま用途(実績)酸化チタン硫酸バリウム亜鉛化粉末トナー微粉酸化マグネシウム炭酸カルシウムシリカ高純度アルミナ粉末グリーンティー粉末小麦粉カーボン等*テスト用機器を準備しています。お気軽にテストをお申し付け下さい。hその他の機種切り出し能力OH-20型10㍑/h~ 100㍑/上図のような使用例の他、ホッパにロードセルを組み込んだものや次工程に供給・排出する等様々な工程でご使用下さい。仕様(OH-500)1)上部ホッパSUS-304(オプション)Max40㍑(標準品)2)切り出し能力500~100㍑/h3)駆動モータ0.4kw(又は0.75kw)モータ直結駆動又はベルト駆動4)下部ゲートスライドゲート(オプション)5)軸封入エアーシール構造(オプション)6) ディスクフィーダ部高さH=560mm (20型=345mm、2000型=680mm)7) ストレージホッパとの取合寸法φ307 (20型=φ170 2000型=φ466)