スーパー店頭に並ぶ様々な「定量袋詰め」製品。これには、「組み合わせ自動計量装置」(コンピュータスケール)が欠かせない。
まず、袋詰めする前の商品を数個ずつ分散して、それぞれ別々に複数の計量器で計量する。その計量値をコンピューターで組み合わせ計算を行い、設定した重量に最も近い組み合わせを選び出して袋詰めする仕組み。
イシダは、この「組み合わせ自動計量装置」を世界で初めて開発し、現在では世界シェアで約70 %、国内シェア約80 %を占める世界標準のシステムとなっている。