鎌長製衡(株)から発売されている指示計DI−1000は、業界初の新技術「セフティーモード」機能4つを搭載している。
「スケールの乗車確認」機能
「誤ってタイヤがスケールから踏み外した」などの異常を検知すると自動的にセフティーチェックモードが働きオペレーターにアナウンスする。
「車輌及び荷積みのバランス確認」機能
運送中の事故を未然に防ぐため計量中にバランス差が発生した場合に自動的にセフティーチェックモードが働きアナウンスする。
「車輌の運行安全確認」機能
計量中に「積載重量」「車軸」「車輪」の荷重オーバーが発生した場合セフティーチェックモードが自動的に働きアナウンスする。コンプライアンス遵守にも合致する。
「セフティーチェック設定」機能
「セフティーチェック」が働いたとき「計量ストップ」と「計量パス」を任意に設定できる。
「計量パス」でも計量伝票にマーキングし運送業者に告知する機能、適正な計量管理のため「アナウンスデータ」を自動的に残すログ機能も装備している。
主な特長
(1)見やすい画面表示、簡単な操作=高齢者のオペレータにも見やすい表示画面。ITの知識がなくても簡単に計量操作ができる。
(2)5種類のコードのカスタマイズが可能=5種類のコードの名前を自由に設定が可能で、あらゆる業種・業態の計量業務に対応できる。設定したコードの集計処理も簡単にできる。
(3)便利なアナウンセーション=滞留情報を表示するので、場内で作業中の車両が一目でわかる。設定したコードに対し計量している時点で「回数・重量・金額などの累積値」を画面表示するので、オペレータや搬入出業者が計量状況を簡単に検索できる。
(4)トレース可能な警報ログ=自己判断機能を搭載し、点検時期のメッセージを表示。過去のトラブルの履歴を一覧表示し、カルテとして使用できる。
(5) ネットワーク構築の柔軟・拡張性=入出力のインターフェースを装備しているので、簡単に外部のコンピュータと連動が図れる。計量情報の編集作業や無人化計量などの計量システムの構築が容易になる。プラウザ連動機能(オプション)の活用で離れた場所でのリモート計量も可能。
(6)豊富なオプション機能・機器=機能:ミニデータ処理機能、WEBサーバー機能、プラウザ連動機能、2台制御機能、軸・輪重量の偏荷重測定機能、多段印字発行機能、マニフェスト発行機能、定量比較検知機能
機器:自動料金徴収機、遮断機、信号灯、車両案内表示、操作ポスト(バーコード、磁気カード、ICカード対応)、無線データ読取装置、カーナンバー自動読取装置、監視カメラなど。
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