2019年日本電気計測器工業会年賀交歓会
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年賀交歓会のようす
年頭のあいさつをする堀場厚会長
日本電気計測器工業会は、2019(平成31)年年賀交歓会を、1月8日の午後、東京都千代田区丸の内のクラブ関東で開催した。
堀場厚会長が次のとおり年頭のあいさつをした。
2017年度の販売実績は8018億円と前年を4.8%上回る結果となり、2018年度も好調に推移しています。しかし、IoT、AI、Industrie4.0等の技術革新の方向性はこれから本格的に決まっていく段階にあり、先行きの予測は非常に難解で予断を許さないものとなっています。
このような時代にあってJEMIMAは大きく変わりました。
4つの部会の下に再編成された各委員会は、事業の柔軟な横展開を実現し、激変の時代に際して時宜を得た、ダイナミックな事業推進を可能にしています。
また、昨年開催された計測展OSAKAでは、JEMIMAの独自性を打ち出しつつ出展規模を拡大して、活発な情報発信ができる展示会として活性化することができました。
加えて、一新されたJEMIMAの情報インフラを活用して事務局業務を効率化し、内外に対する情報発信を効果的に行えるようになったことも大きな変革と言えます。
基幹産業である自動車分野では自動運転やxEV などの新技術が求められるだけではなく、MaaSなど、事業構造そのものの変革を促すような動きも見られ、他の多くの業界でも、技術とビジネスの両面において、従来では考えられなかった新しい課題が出現しています。
このように「潮目が変わった」と感じられる世界においては一企業のみで戦うのではなく、企業、業種の枠を超えた連携、すなわちそれぞれの強みを活かした「ドリームチーム」の形成が求められるのではないでしょうか。JEMIMAはそのような動きをリードできる業界団体に脱皮しようと考えている次第です。
来賓代表の祝辞があった。乾杯で交歓に入り、参加者は新年の門出を祝った。
来賓あいさつをする成田達治経産省商務情報政策局審議官
乾杯前にあいさつする西島剛志副会長
会場のようす