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私の履歴書 蓑輪善蔵(日本計量史学会会長)                 

日本計量士会での仕事

計量旺美会のお世話

 1968年に東京の小川直久さん、広島の藤田武夫さんなどが中心になって作った都道府県計量検定所長OBで組織された計量旺美会があります。広島県の藤田さんが会長で、本宮さんが幹事で事務局を担当していました。会員は、検定所長に加えて会員2名以上の推薦による者で、このころ計量研OBでは小泉さんのみが会員として参加していました。この年、計量旺美会の総会が島根県松江で行われ、私も入会させられ本宮さんと同行しました。参加者の多くが計量士会の役員、会員で、しかも永年計量行政に従事していた大先輩ばかり、その時はただ話を聞くだけでした。しかしその時の旺美会総会は、新会長を小泉さんに、幹事を私にすることが根回しされていて、一言の相談も無く突然と決定されてしまいました。以後、総会、旅行の計画、会員の管理は私の責任になってしまいました。それまで藤田さんが担当していた会計と本宮さん担当の旅行計画を引き継ぎ、長い間幹事を務めることになりました。本宮さんは下見をして旅行計画を立てていましたが、とてもそんな時間は取れませんので、奈良部さんの紹介で銀座松屋内に事務所を持っていた土佐電トラベルの金子静子さんに旅行計画の原案を作って頂き、添乗員としての世話も頼みました。この旅行ははじめの頃は1泊だけでしたが、交通費なども考え、2泊を原則に今も会員約130名程で年1回の総会旅行をしています。計量関係に永年携わっていた方々と数人のご夫人が旅行に参加していますので話が弾んでいるようです。旺美会の旅行だけでも既に日本全国40ヶ所以上になっています。この会なども計量士会運営には随分役立っていたと思います。

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