2002年度総会
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会長に蓑輪善蔵氏を再選 |
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基調講演と6つの研究発表
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日本計量史学会は、2002年度(平成14年度)総会と研究発表大会を、2月22日、東京都港区南青山のホテルフロラシオン青山で開総会は、会長に蓑輪善蔵氏を再選し、新役員を選んだ。前田親良氏と横田俊英氏を新しく顧問に選出した。会計年度を1月1日か 研究発表会は、基調講演と6件の研究発表がおこなわれた。京都市歴史資料館の伊東宗裕氏が『京枡座福井家文書に見る枡の製造等について』と題し、基調講演した。伊東氏は京枡の起源とその役割、福井家が枡の製造・検査をどのようにおこなったか、福井家の枡生産量の増減や生産と需要の関係などを分かりやすく述べた。 |
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2002年度日本計量史学会総会の内容 開催月日2003年2月22日13:00〜14:00 開会挨拶蓑輪 善蔵会長 新役員は、下記のとおり 会 長 蓑輪 善蔵
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基調講演と研究発表の内容《基調講演》「京枡座福井家文書に見る枡の生産量について」 京都市歴史資料館 伊東宗裕
《研究発表》「前方後円墳の使用尺度と作図原理」函館大学 西村淳
「平安時代の権衡−永久5年(1117)『東大寺綱封蔵銀銅注文』をめぐって−」山梨大学医学部 大隅亜希子
「『延喜式』の度量衡をめぐって」藤沢市教育委員会 荒井秀規
「小判の量目と金位」早稲田大学エキステンションセンター 西脇康
「現代日中両国の法定計量単位の比較」学習院大学 櫻井慧雄
「天野清の日本度量衡史研究−成果と遺題−」久米美術館 高田誠二
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上記予稿集、若干残部あります。1部1200円(送料含)。 申込:事務局まで |
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