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日本計量新報 2015年8月9日 (3068号) |
企業は人を鍛え事業をつくっていくことで成長発展する気温が摂氏30度を超え手持ちの温度計が39度に達する状態の東京で、就職活動をする学生がテレビインタビューに「ここまで暑いと今日は会社訪問のために動けない」と述べていた。こうした風景は現代日本を象徴しているらしい。就職活動のある部分を覗き見ることができた。東大、京大、東工大、旧帝大の北大、東北大、名大、阪大、九大の理工系の大学院の修士課程で学ぶ者にはその研究室の卒業生などの縁を通じて大企業、上場企業、有名企業からの誘いが「青田刈り」よろしく、来ているという。この人々は現代日本の風物詩のように描かれる学生の就活とは無縁である。 |
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