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神奈川県計量協会が総会開催
2019年6月18日、メルパルクYOKOHAMAで

                    

神奈川県計量協会が総会開催

●総会を開催

 神奈川県計量協会が、2019年6月18日、メルパルクYOKOHAMAで、第8回定時会員総会を開催した。


来賓


 司会は、橋本千晴事務局長・専務理事。


橋本千晴事務局長

 開会の辞は、谷本淳副会長。


谷本淳副会長

 林博樹会長があいさつした。


林博樹会長

 来賓紹介の後、来賓を代表して、立石えり子神奈川県計量検定所長河住春樹日本計量振興協会専務理事があいさつした。


立石えり子神奈川県計量検定所長

河住春樹日本計量振興協会専務理事

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■いずれも原案どおり承認

 総会成立の確認後、林会長を議長に議案を審議した。

 第1号議案:2018年度収支卦算報告(案)(報告:橋本事務局長)および監査報告(報告:山口明洸監事)、第2号議案:役員の報酬および費用に関する規定(案)(報告:橋本事務局長)、第3号議案:役員の選任(案)(報告:橋本事務局長)は、審議を経て、いずれも挙手により、承認された。


山口明洸監事

 報告事項は3つ。報告事項1:2018年度事業報告、報告事項2:2019年度運営方針および事業計画、報告事項3:2019年度収支予算。報告はいずれも橋本事務局長。

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■改善意見も

 表彰制度を活用して多くの会員が表彰されて活力を発揮することを望む、ホームページの刷新と活用の提案、会計などに関して変化傾向が分かるように単年度だけでなく数年分の数字の変化を参考資料として添付してはどうか、などの要望・意見が出された。

 閉会の辞は、大黒常雄副会長。


大黒常雄副会長

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■会長、副会長、専務理事を選出

 総会後、臨時理事会を開催し、互選により、【会長】林博樹【副会長】▽谷本淳▽大黒常雄○渡辺英夫【専務理事】橋本千晴(以上敬称略)を選出した。○印は新任。

 林会長、新任の渡辺副会長、退任した加藤雄志前副会長、新任理事があいさつした。


会長、副会長

新任の渡辺英夫副会長

退任した加藤雄志前副会長

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■みんなで声を出そう

 林会長はあいさつで、計量協会をとりまく経済・社会状況をわかりやすく述べ、計量協会の活動を改善し、発展させていくためには「みんなで意見を出す努力をしていくことが何よりも大事だ。改善にはまず声を出そう」と呼びかけた。

 

■立石計量検定所長のあいさつ

 立石所長は次のように述べた。計量が社会に空気のように浸透し信頼を得ているのは皆様方の努力の賜であり、敬意を表する。

 計量制度は現在、改正の途中である。今年あたりから具体的に動き始めているので、計量検定所も計量行政のあり方を改めて見直す時期にきていると感じている。このように変化も捉えながら、経済社会を支えている計量の業務を適切に推進していくことが大事だと考えている。計量検定所では多くのベテラン職員が退職の時期を迎え、人材の育成が大きな課題になっている。

 そのなかで、計量協会は指定定期検査機関として、また計量思想の普及の事業を適切に推進し、多大な尽力をしていただいている。これについても感謝している。計量協会のますますの発展を期待している。

■河住日計振専務理事があいさつ

 河住日計振理事は次のように述べた。全国の計量協会はその置かれている状況はさまざまである。4つくらいに分類できるのではないかと考えている。

 そのなかで、神奈川県計量協会は全国でも数少ない公益社団法人として立派な活動をしている。今後さらに事業を拡大していくためにも、若手計量士の育成に努力して欲しい。

 新しい事業として適正計量管理事業所が使用している自動はかりの管理の推進などが考えられる。日計振は自動はかりの計量管理の実機研修会を進めているので参加して欲しい。

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●功労者表彰式を挙行

 功労者表彰式を挙行した。司会は橋本事務局長。

 6名の受賞者に、林会長が表彰状と記念品を手渡した。(受賞者氏名別項


高橋眞氏

畠山彰氏

山口良典氏

守屋幸則氏

須田明氏

新城俊男氏

 受賞者を代表して高橋誠氏(タツノ)が謝辞を述べた。

 表彰式後、記念撮影をした。


記念撮影

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●懇親会で交流

 総会、表彰式終了後、懇親会を開催した。司会は、橋本事務局長。

 林会長があいさつした。谷本副会長の発声で乾杯し、懇親を深めた。


林会長


谷本副会長

乾杯

 中締めは、大黒副会長。


大黒副会長

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神奈川県計量協会

 神奈川県計量協会は、全国でも数少ない公益社団法人である。同会は、正しい計量観念の確立を期するとともに、計量法に基づく検査事業を実施し、計量に関する知識および技術の向上ならびに計量界の情報交換および交流の促進を図り、もって産業の発展、文化の向上に寄与することを目的としている。

 会員数は正会員231(2019年3月31日現在)。

 会員は、計量管理研究部会、計量機器工業部会、適正計量推進部会、計量士部会、計量普及部会に所属して活動している。

 2019年度事業の重点は次のとおり。

@計量思想の普及啓発A計量に関する技術等の調査研究B計量に関する講習会等の開催C計量に関する情報の収集および提供D計量法に基づく定期検査E公益事業の充実・強化

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●会長表彰(功労)受賞者(敬称略)

▽高橋眞(タツノ)▽畠山彰(東急ストア)▽山口良典(JXTGエネルギー)▽守屋幸則(日産自動車)▽須田明(さいか屋)▽新城俊男(第一パイプ工業)

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