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横田 俊英       

散歩嫌いの犬もいる、「犬と散歩がしたい」と飼い主の弁

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ミッキーの下あごの犬歯よ横に広がれ

 生後6カ月になる黒毛の柴犬・メスのミッキーの歯が気に掛かります。ミッキーの兄弟犬の歯の状態を見に伊勢原市の繁殖者の所に出かけました。赤毛の姿の良い兄弟犬の歯は全部が揃い犬歯もしっかりと噛み合わせができておりました。ミッキーの犬歯は下の犬歯が上の犬歯の前にありますが、犬歯が上あごに引っかかってた状態になっております。下あごの犬歯が横に広がればいいのですがまだそのようになっておりません。下あご全体がまだ子犬然としており小さいことも原因のようです。「ミッキーの下あごの犬歯よ横に広がれ」と私はミッキーを見るたびに念じるのです。

ミッキーはハチ散歩で散歩の真似事ができた

 ミッキーの散歩の訓練が始まりました。4月3日の日曜日に私の携帯電話に家人から弾んだ声が届きました。「ミッキーが歩いてくれました」と。休日のゆとりがミッキーの散歩の始まりになったのです。子犬はリードを付けられても直ぐに人と一緒に歩くことが出来ないのが普通です。ミッキーは真っ直ぐ歩くことはできなかったもののリードの長さの範囲をあっちへ行ったりこっちへ来たりグルグル回ったりして、散歩の真似事ができたのです。
 あっちへ走り、こっちへ走り、またグルグルと走り回るという状態が続きました  それから1週間が経ちました。長い目のリードを付けて玄関を出るとリードの長さ一杯にあっちへ走り、こっちへ走り、またグルグルと人の回りを走り回るという状態が続きました。排水溝のメッシュ状の板の上をわたるのを拒むのでう。この行動は大体の子犬がすることです。板の切れ目の端の所を選んでわたる子犬が多いのです。ミッキーもそのようにしておりました。ミッキーはすんなりと散歩の訓練を受け入れており、訓練1週間で何とか人と一緒に歩くことができるようになりました。散歩をぐずる子犬は多いものです。

散歩嫌いの犬もいる、「犬と散歩がしたい」と飼い主の弁

 私の知り合いの所のメス犬は生後3年ほどになるのですが、散歩に出ません。庭を走り回ることはするのですが、飼い主がリードを持って行こうかというと逃げてしまうのです。それで散歩が一緒にできる犬を欲しいと行っております。そんなことですから「ミッキーは名犬だなー」と思うことがあります。飼い犬が健康で、性格が良くて、一緒に散歩に出ることができることは普通のことなのですが、この普通のことが全て揃うことは幸せなことです。散歩の途中で余所の犬にワンワンと吠える犬など散歩していても飼い主の気は休まることがないでしょう。こうした犬との散歩は苦なのです。
 やはりミッキーは名犬なのです。

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