since 7/7/2002
甲斐 鐵太郎
わが憧れのグランドツーリング(2)
GTカーに車を仕上げる
現在使っている車は直列6気筒2.5リッター280馬力のターボ車である。走行10万キロメートルになるころに足回りと座席に手を入れた。車検前にマフラーを馬力アップするものに、スタビライザーを強化してタイヤは2インチアップしてタイヤがフェンダーすれすれになる格好いいツライチ(面一)に、そして座席はスポーツドライブ用のレカロのSR3のルマンカラーにして、レーシングタイプのシートベルトを取り付けた。大きなホイールに扁平のタイヤを付けてコーナリング時の車体の傾きをなくした。これで車検を通した法的適合車である。
グランドツーリングということで、車の運転を楽しみながら遠くに快適・快楽を楽しみながらでかけるという魂胆が車に手を入れさせたのである。タイヤとホイールは新しく4セットを用意した。17インチのもの17インチと18インチの組み合わせ、前後同一サイズの18インチ、前後タイヤサイズを変えた18インチである。すべてレーシングタイプの軽量ホイールにハイグリップタイヤである。そのうちのワンセットはホンダのスーパースポーツNSXように供給されているBBSの鍛造ホイールだ。これが一番のお気に入りだが、PIAAの前後18インチが一番フィット性がよいので取り替えながらの使用となり、BBSのセットはスタッドレスタイヤ用に変える予定である。サスペンションもスポーツドライブ向けにチューンアップする構想であり、自分にとっての最適仕様を探っている。
揃えたホイールは次に乗り換える車に使う。手持ちのホイール・タイヤセットが使うことができる車種が次の車になる。フェラーリかポルシェかはたまたホンダか日産かそれともトヨタのどれかである。しかし、いま使っている車は走行10万キロメートルになるもののエンジンも車体も若々しい。整備の担当者はどこも悪いところはない、快調であると言って乗り替えに同意しない。