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特別講演 : 21世紀の半導体生産方式 大見忠弘氏
21世紀の品質工学 田口玄一氏
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品質工学会は第9回品質工学研究発表大会を、6月14日・15日の2日間、東京・千代田区のJAホールで開催する。今回のテーマは「21世紀を支える品質工学−試作レス・試験レス・検査レス−」。企業が21世紀で発展するには新製品の開発スピードと生産技術で世界をリードすることが必要であり、品質工学を活用して試作・試験・検査をしない物造りを考える必要があるとする。品質工学適用の研究成果発表は72件。「21世紀の半導体生産方式」「21世紀の品質工学」の特別講演が企画されている。
大会実行委員会は「品質工学の目的は『品質向上とコスト低減と開発期間の短縮』を同時に達成することである。本大会で発表されるテーマを通じて企業や研究機関の技術開発に取り組む姿勢や戦略を読み取っていただきたい」としている。