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東京は有楽町駅前の交通会館イベントプラザで
「計量のひろば」開設
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11月1日の計量記念日を期して計量協会など全国の計量関係団体が、国民に計量制度と計量の役割を広報するさまざまな取組を一斉に実施した。こうした計量記念日行事は都道府県段階や市町村段階でそれぞれ独自の企画で行われている。地方紙の計量と計量制度を広報しているほか、テレビ、ラジオに働きかけているところがあり、また自治体広報誌がこの時期に定期的に特集を組むなどの事例もみられる。11月1日は街頭で宣伝ティッシュやチラシを配布したり、計量展を開くことなどが普及している。
東京都計量検定所と(社)東京都計量協会は共同で「都民計量のひろば」を、今年も11月1日(木)午前10時から開催した。
都民に計量を身近なものとしてPRする行事として毎年開催しているもので、今年の会場は東京の有楽町駅向かい「交通会館」1階イベントプラザ。「くらしと計量〜計っていますかあなたの健康〜」をテーマに、都民に計量に親しんでもらった。会場には、身長・体重・体脂肪率・骨密度・血圧・肺活量を測定する「健康計測エリア」や、重さがまちまちの秋の味覚を組み合わせて2001グラムに挑戦するゲームコーナーなどを設け、日常生活に密着した計量を体験してもらった。
健康コーナーの中でも人気が高かったのが、骨の健康状態を5段階で評価する骨密度の測定。初めて測定したという20代の女性は「ふだん計る機会がないのでやってみましたが、思っていたよりも骨が弱いと診断されてショックです」と感想を述べていた。