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 2002年9月29日(2461号)


■ 世界経済減速で景気先行きに懸念、貿易黒字額は6カ月連続で増加、輸出は前年同月比6.2%増

6月の電気計測器生産額は333億円

 米国など世界経済の減速感が強まっているなかで、9月の月例経済報告も「景気は一部に持ち直しの動きがみられるものの、環境は厳しさを増している」とするなど、先行き懸念は増大との見方が強まっている。日銀月報は景気の現状について「世界経済をめぐる不透明感は強いものの、輸出や生産は増加を続けており、全体としてほぼ下げ止まっている」との認識を示すが「景気回復の動きがはっきりしてくるまでには時間がかかる」と指摘。貿易黒字額は6カ月連続で増加した。

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 (社)日本電気計測器工業会が発表した6月の電気計測器の生産額を見ると、全体では332億5200万円で対前年同月比29・2%の減になった。品目別では指示計器が4億9600万円(15・8%減)、電力量計が20億8500万円(31・6%減)、電気測定器は162億3300万円(43・9%減)、工業用計測制御機器は119億7300万円(1・8%増)、放射線測定器は8億900万円(1・3%増)、環境計測機器は16億5600万円(10・3%減)となる。工業用計測制御機器と放射線測定器が対前年同月比で増えている。環境計測機器は減に転じている。4,5、6の3カ月では、電気計測器全体の生産金額は891億3400万円だった(40・0%減)。 

 2002年9月29日(2461号)

■  東京パック2002(10月1日〜5日、東京ビッグサイト)

−包装の進化/人と地球のために

 (社)日本包装技術協会は、隔年で開催している2002東京国際包装展を10月1日(火)から5日(土)までの5日間、東京ビッグサイトで開催する。今回のテーマは「包装の進化・人と地球のために」。

 同展は、包装資材、包装機械を中心に包装加工機械・食品機械から環境対応機材等に至るまで包装ラインの全てが網羅された包装の総合展示会である。また、世界有数の包装展示会として内外より500社以上が出展、世界中からの来場者が20万人以上と、高い評価を得ている。

 環境問題などの観点から、近年では環境保全やユニバーサルデザイン等の課題に取り組んだ新しいアイデア・製品が注目を集めている。

【日時】平成14年10月1日(火)〜5日(土)、10時〜17時(1日のみ11時から)

【会場】東京国際展示場「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明3−21−1)

【出品規模】500社3000小間

【入場整理料】1000円(ガイドブック付)

 2002年9月29日(2461号)

■ 2002計量記念日全国大会は、11月1日、虎ノ門パストラルで開催

 経済産業省及び計量記念日組織委員会は、2002計量記念日全国大会を11月1日(金)に東京都港区の虎ノ門パストラルで開催する。 関連の標語、ポスター等の詳細は4,5面。

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