「産業基盤支える先端計測・計量標準」
(独)産業技術総合研究所計量標準総合センター(NMIJ)は、11月21日(木)、東京ビッグサイト国際会議場で「産業基盤を支える先端計測・計量標準」と題し第3回産総研計量標準総合センター講演会を開催する。講演会は「全科展in東京2002」と同時開催である。
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(独)産業技術総合研究所計量標準総合センター(NMIJ)は、平成13年度には、物理標準において55量、標準物質においては35量の標準供給を新たに開始した。成果講演会では、これらの量の中でも比較的現場に近く、標準供給の形態が従来異なる、遠隔校正・自己校正・ナノテクノロジーなどの先端技術を駆使した新しい標準を紹介する。
プログラム
午前
司会=松本弘一(計測標準研究部門副部門長)
◇10時〜10分=開会のあいさつ:小野晃(計測標準部門部門長)◇10時10分〜20分=あいさつ:小谷泰久(経済産業省知的基盤課課長)◇10時20分〜50分=「時間標準遠隔校正技術の開発」:福山康弘(時間標準研究室)◇10時50分〜11時20分=「通信帯での光周波数標準の開発」:大苗敦(波長標準研究室長)◇11時20分〜12時=特別講演「計測標準についての産業界の関心度」:江木紀彦(ITエンジニアリング(株)特別顧問)
午後
司会=小柳正男(計測標準研究部門副部門長)
◇13時30分〜14時20分=特別講演「電力計測と標準」:中川脩一(<CODE
NUM=01F1>横河総合研究所代表取締役)◇14時20分〜50分=「次世代の電圧標準技術」:東海林彰(エレクトロニクス研究部門超伝導計測デバイスグループ研究グループ長)◇14時50分〜15時20分=「ロータリーエンコーダ自己校正装置の開発」:渡部司(幾何標準研究室)◇15時20分〜50分=「ナノメトロロジー標準開発」:三隅伊知子(幾何標準研究室)
◇15時50分〜16時=閉会のあいさつ:小柳正男(計測標準研究部門副部門長)