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 2003年1月26日(2476号)


■<日計振> 全国計量士大会 (2月20日東京で)  計量士相互の情報交換や技術研修の場にと意気込む              交流と資質向上願う会員要望に応える団体統合後初の全国規模の交流研修大会

  (社)日本計量振興協会(飯塚幸三会長)は、計量士相互の情報交換や技術研修をする「全国計量士大会」を、2月20日(木)、東京都千代田区のマツヤサロンで開催する。計量関係3団体統合後、計量士の全国規模の大会を開くのは初めて。交流や情報交換、資質向上への技術研修などを求める計量士会員の要望に応えたもの。

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 団体統合後、各地域の計量士会所属の計量士から、会員としての位置付けの明確化、計量士会員情報交換の場の設置、技術研修講座の開催等要望が出されており、日計振はこれらの各地域計量士会会員の声に応える事業の一環として本大会を開催する。

 1951年(昭和26年)公布の計量法が計量管理を職務とする計量士の制度を規定して以来計量士制度は続いてきているが、計量法等法令で定める法定計量の範囲は縮小している。一方、技術の高度化や品質システムの規格の登場などもあり、計量士に求められる仕事も変化してきている。このなかで、法令に定められている職務だけではなく、実際に計量士が果たすべき役割は何か、資質の向上として何を身につけたらよいのか、仕事をどう創り出していくのかなど課題が多く、本大会がこれらを明確にしていくきっかけとなるものと期待されている。

【日時】2月20日(木)、14時〜18時

【場所】マツヤサロン(東京都千代田区平河町2−7−9、TEL03−3265−3301)

【プログラム】

◇第1部講演=▽「計量行政の最近の動き」〔平成14年度政省令関連及び今後の計量行政について〕(徳増伸二経済産業省計量行政室課長補佐)▽「地方自治体における最近の計量行政」〔地方分権実施後の計量行政及び今後の方向〕(村松徳治東京都計量検定所検定課長)◇第2部パネルディスカッション「計量士のこれから」(計量士の今後、計量士会のあり方、計量士拡大についてなど)=桑山重光(東京計量士会)、阿知波正之(愛知県計量士会)、吉川勲(近畿計量士会)◇第3部懇親会

【参加費】▽計量士会(部会)会員計量士=8千円▽それ以外=1万2千円

【申込締切】2月10日(月)

【申込・問い合わせ先】(社)日本計量振興協会計量士部=〒162−0837、東京都新宿区納戸町25−1、TEL03−3268−4920、TEL03−3268−4924、http://www.nikkeishin.or.jp/

 2003年1月26日(2476号)

 

 <品質工学会> 第7回経営者懇談会開催=講演・技術戦略と品質工学

 品質工学会は、創立10周年企画の一環として「第7回経営者懇談会」を1月31日(金)に開催する。

 今回の懇談会は、座談会方式という新しい試みで行われる。

【日時】平成15年1月31日(金)、15時〜19時15分

【会場】KKR HOTEL TOKYO(東京都千代田区大手町1−4−1)

【参加費】3万円(懇親会費含)

【定員】40名

【プログラム】◇15時10分〜15時40分=基調講演「技術開発戦略とは」:田口玄一(名誉会長)◇15時40分〜17時40分=座談会「技術戦略の構築−品質工学のフィロソフィーを活用して−」▽講演者:土屋元彦(元会長、富士ゼロックス(株)顧問)、代表質問者:野村智義(ソニー(株)セミコンダクタネットワークカンパニーソニーシックスシグマ統括部長)、司会:岩崎浩一郎(前会長、ライオンエンジニアリング(株)相談役)◇17時40分〜17時55分=講評:田口玄一◇18時〜19時15分=懇親会

【講演の論点】▽経営者として経営哲学に品質工学のフィロソフィーをどのように活用したか▽経営戦略を受けて、技術のトップとして技術戦略をどのように構築したか▽自社の競合優位性をどこに置いてきたか▽品質工学を社内へ推進していく際の工夫・課題は何か

【問い合わせ】品質工学会事務局(中山)=港区赤坂4−1−24、TEL03−3583−8234

 2003年1月26日(2476号)

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