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 2003年4月20日(2487号)


■<電気計測器工業会> 「JEMIMA MandCポータル」を開設 http://www.mandc.org/

   (社)日本電気計測器工業会(内田勲会長)は、世界に開かれた計測と制御のポータルサイトを目指した「JEMIMA MandCポータル」を和英同時に2003年4月1日に開設した。同工業会が開設していたWebサイトを利用した計測専門展「JEMIMA e−EXPO(http://www.e-expo.org/)」を発展させたもの。計測と制御に関する製品や技術などの最新情報への便利な入り口としての役割を果たす。

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  (社)日本電気計測器工業会が開設した「JEMIMA MandCポータル」は、会員企業約100社の情報システムに存在する全製品の基本情報の入り口となる。

 従来、紙ベースで定期刊行していた製品ガイドブック、技術解説などを電子情報の観点で改めて見直し、同Webサイトに取り入れることで、利用者に有益な情報の充実を図る。また、常時最新の情報を提供するため、同サイト上には「製品の分類・製品名・取扱会社名」の基本情報及び検索機能を設置し、製品詳細については各社ホームページへリンクしている。

 同工業会は、このように製品情報と検索機能の充実を強化し、利用者側・情報提供者側双方の利便性を向上することで、名実ともに開かれた「計測と制御のポータルサイト」にすることを目指している。

【サイト構成】◇製品インデックス=同工業会会員企業全社及びサイト参加企業全製品一覧(電子計測器、放射線応用計測器、環境計測器、PA/FA工業計器、電力量計測器、指示計器)◇会社情報=同サイト参加企業の情報◇技術解説=計測・制御の基本原理や応用例などの解説◇製品検索=任意のキーワードで製品を検索◇製品パビリオン=旧「e・EXPO」の機能を継承

 2003年4月20日(2487号)

 

 ■平成15年度「計量記念日全国大会」京都で開催

  経済産業省・計量記念日組織委員会が主催する「平成15年度計量記念日全国大会」は、平成15年11月4日(火)に京都で開催される。

 例年東京で開催されていたが、今回は、10月末から11月上旬にかけ、日国で初めての国際法定計量委員会(OIML/CIML)とアジア太平洋地域法定計量フォーラム(APMLF会議)が京都で開催されるのにあわせたもの。国内の計量関係者がOIML等の計量国際機関がどのようなものであるか身近に感じることのできる絶好の機会であり、また、諸外国の人々に、日本国内での計量に関する普及啓発イベントを見てもらう良い機会であることから決定した。

 この京都でのイベントをきっかけに計量の普及啓発はもちろんのこと「計量」に携わる計量関係者の地位向上も目指していきたいとしている。

 さらに、今年度も普及統一ポスター及び標語を募集する。

【日程】平成15年11月4日(火)

【会場】国立京都国際会館

【主催】経済産業省・計量記念日組織委員会

【協賛】計量関係団体・(社)日本計量振興協会

【プログラム】◇第1部=計量記念日式典◇第2部=記念行事(外国の計量関係者2名によるセミナーを開催)◇第3部=レセプション

【問い合せ先】計量記念日全国大会事務局/(社)日本計量振興協会:印南(いんなみ)・寺村(東京都新宿区納戸町25−1、TEL03−3268−4925、FAX03−3268−2553、e-mail:teramura@nikkeishin.or.jp、URL:http://www.nikkeishin.or.jp/

  2003年4月20日(2487号)
     

     ■02年度企業倒産は5.6%減

    
 帝国データバンクによると、2002年度の企業倒産件数(負債1000万円以上)は前年度比5・6%減の1万8928件となり、83年度に次ぐ戦後4番目、バブル崩壊後では01年度に次ぐ2番目の高水準となった。なかでも上場企業の倒産は22件と、01年度(21件)を上回る過去最高の水準だった。

 02年度の倒産企業の負債総額は13兆3099億9300万円。前年度を17・5%下回ったが、97年度に次ぐ戦後5番目の高水準となった。原因では、不況要因によって倒産に追い込まれた企業が全体の4分の3以上を占めた。

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