■【第11回品質工学研究発表会大会】6月12日〜13日JAホールで 「儲かる…技術開発を品質工学で」 過去最高の110件の研究発表
品質工学会は、平成15年6月12日(木)、13日(金)の2日間「第11回品質工学研究発表大会」を東京・千代田区のJAホールで開催する。「儲かる…技術開発を品質工学で−技術者が変わる、技術開発が変わる−」をテーマに、過去最高の発表件数だった昨年を大きく上回る110件の発表が行われる。同大会では壇上発表とポスター発表の形式があり、いずれも活発な討論ができるようになっている。また、特別シンポジウムや田口玄一博士の特別講演も予定されている。
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【日時】2003年6月12日(木)(9時30分〜17時30分)、13日(金)(9時〜16時30分)
【会場】JAホール(東京都千代田区大手町1−8−3、JAビル9階)
【テーマ】『“儲かる”…技術開発を品質工学で−技術者が変わる,技術開発が変わる−』
【主催】品質工学会
【参加費】会員(一般)1万円、非会員(一般)2万円、会員(学生)3千円、非会員(学生)6千500円
【問い合せ先】品質工学会事務局、TEL03−3583−8234、FAX03−3582−0698
【プログラム(ポスター発表除く)】
6月12日(木)=◇機能性評価(壇上発表:10時〜11時45分、ミニシンポジウム:12時45分〜13時45分)JAホール▽機能性評価を実施するには▽ボールペンの機能性評価▽プレス部品板厚測定器の機能性評価▽給紙搬送性能評価方法の検討▽エネルギー投入方式を工夫した感光体機能性評価技術▽ポリゴンモータの機能性評価法の探索▽モノクロレーザープリンタの機能性評価◇経営とQE(壇上発表:14時〜15時30分、特別シンポジウム:15時45分〜17時10分)JAホール▽初心者及び技術者に対する教育に関しての検討▽経営者に品質工学をいかに伝えるか▽経営から見た設計の課題▽1デシベルはいくらに相当するか▽品質工学の導入と展開▽技術者と品質工学との落差の検討◇画像形成(壇上発表:10時〜12時5分)国際会議場▽現像条件の最適化▽シミュレーションによる現像攪拌フローの最適化実験▽デジタル複合機における画像形成用光出力の最適化設計▽フォトプリンタ印画メカニズムの最適化▽ジアゾ感光紙処方の最適化設計◇機械系(1)(壇上発表:13時〜15時30分)国際会議場▽孔版印刷装置における製版ユニットの最適化▽回転機通風冷却に関するパラメータ設計▽マシニングセンタースライドカラーのパラメータ設計に関する研究▽エンジン異音検査パラメータの最適化▽2DIN系スロープメカの安定化▽電動アクチュエータの制御パラメータの最適化◇特別シンポジウム(15時45分〜17時10分)JAホール=パネル討論『“儲かる”…技術開発を品質工学で』経営とQEセッション発表者、田口玄一名誉会長ほか
(4面へつづく)