■東日製作所の新社長に辻修氏 辻洋社長は会長に1月末の株主総会で
(株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、TEL(03−3762−2452)は、1月30日の株主総会で辻洋社長が代表取締役会長に、新代表取締役社長には常務取締役の辻修氏を選任する。 今後の経営方針において海外展開を強化していくために、経営陣の若返りを図ることを目的としている。 同社は、1949年創業のトルク機器専門メーカー。今期、創業55周年を迎える。「トルク技術の総合パートナー」として、安全に暮らせる社会の実現に寄与すべく、「Your
Torque Partner」をキャッチコピーに掲げ、積極的な展開を図っていく。
辻修氏経歴
(つじ・おさむ)山口県出身。39歳。南イリノイ大学産業工学科卒業後、(株)岡本工作機械製作所へ入社。
1996年、同社の米国シカゴ生産工場で生産管理を担当し、99年帰国、同社を退社し(株)東日製作所入社。00年取締役営業部長、01年2月常務取締役に就任、現在に至る。
【会社概要】◇(株)東日製作所◇設立=1949(昭和24)年5月◇本社=東京都大田区大森北2−2−12◇資本金=3億円◇売上高=34億円(2003年11月期)◇事業内容=手動式・動力式トルク機器、機械式・電子式トルク計測機器の製造販売◇営業所=▽トルクセンター大阪▽名古屋営業所▽広島営業所◇工場=▽大森工場▽甲府工場▽筑波工場◇子会社=▽東日エアトルク販売(株)▽東日アメリカ▽東日ヨーロッパ▽東日上海