第54回計量士国家試験が、3月7日(日)に全国9会場で実施される。今回の出願者数は、1万2704名。前年の出願者数に比べ432名の増加、前年比103・5%となった。2001年に出願者数が減少したものの、毎年出願者が増加している人気の資格である。しかし、一方で合格率が毎年15%前後と難しい試験でもある。試験会場は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇と全国9会場で実施される。
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第54回計量士国家試験が3月7日(日)、9時20分から15時50分まで全国の9会場で実施される。
今年の出願者数は、昨年より多い1万2704名。出願の内訳は、環境計量士(濃度関係)8913名(前年比105・5%)、環境計量士(騒音振動関係)2408名(同100・1%)、一般計量士1383名(同97・3%)となっている。近年の環境への関心の高まりで、環境計量士とくに濃度関係の出願者は、毎年右肩上がりである。
昨年の合格率は、13・5%。毎年、15%から20%程度の合格率で難しい資格試験のひとつである。
【試験会場】▽札幌=札幌予備学院大通館(札幌市中央区南2条12−324)▽仙台=東北電子専門学校(仙台市青葉区花京院1−3−1)▽東京=早稲田大学西キャンパス7、11、15号館(新宿区西早稲田1−6−1)▽名古屋=名古屋工学院専門学校第3号館(名古屋市熱田区神宮4−7−21)▽大阪=関西大学千里山キャンパス第4学舎2号館(吹田市山手町3−3−35)▽広島経済大学1号館(広島市安佐南区祇園5−37−1)▽高松=香川大学教育学部(高松市幸町1−1)▽福岡=東和大学(福岡市南区筑紫丘1−1−1)▽那覇=沖縄総合事務局(那覇市前島2−21−7