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    2004年2月15日(2526号)


■【第54回計量士国家試験】3月7日(日)全国9会場で実施 過去最高の出願者数

 第54回計量士国家試験が、3月7日(日)に全国9会場で実施される。今回の出願者数は、1万2704名。前年の出願者数に比べ432名の増加、前年比103・5%となった。2001年に出願者数が減少したものの、毎年出願者が増加している人気の資格である。しかし、一方で合格率が毎年15%前後と難しい試験でもある。試験会場は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇と全国9会場で実施される。

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  第54回計量士国家試験が3月7日(日)、9時20分から15時50分まで全国の9会場で実施される。

 今年の出願者数は、昨年より多い1万2704名。出願の内訳は、環境計量士(濃度関係)8913名(前年比105・5%)、環境計量士(騒音振動関係)2408名(同100・1%)、一般計量士1383名(同97・3%)となっている。近年の環境への関心の高まりで、環境計量士とくに濃度関係の出願者は、毎年右肩上がりである。

 昨年の合格率は、13・5%。毎年、15%から20%程度の合格率で難しい資格試験のひとつである。

【試験会場】▽札幌=札幌予備学院大通館(札幌市中央区南2条12−324)▽仙台=東北電子専門学校(仙台市青葉区花京院1−3−1)▽東京=早稲田大学西キャンパス7、11、15号館(新宿区西早稲田1−6−1)▽名古屋=名古屋工学院専門学校第3号館(名古屋市熱田区神宮4−7−21)▽大阪=関西大学千里山キャンパス第4学舎2号館(吹田市山手町3−3−35)▽広島経済大学1号館(広島市安佐南区祇園5−37−1)▽高松=香川大学教育学部(高松市幸町1−1)▽福岡=東和大学(福岡市南区筑紫丘1−1−1)▽那覇=沖縄総合事務局(那覇市前島2−21−7

  2004年2月15日(2526号)


《精密測定機器》11月生産額は68億7200万円 13ヶ月連続で対前年比110%以上

 日本精密測定機器工業会のまとめによると、精密測定機器の2003年11月の生産額は68億7200万円で前年同期比112%である。出荷額は65億5000万円(105%)。

 内訳は、ゲージ(ブロックゲージ含む)が4億7400万円(前年同期比93%)、生産数量は22万797個である。その他の工業用長さ計が19億5100万円(同117%)、数量26万735個。精密測定機(光学測定機を含む)は44億4700万円(同112%)、数量2万3238台である。

 精密測定機器の生産額は、01年3月には91億2100万円を記録しているが、02年5月には45億7200万円まで落ち込んだ。その後緩やかに回復してきており、03年6月以降は約70億円で推移している。

 12月の経済産業省機械統計速報によると、12月の工業用長さ計(ゲージ(ブロックゲージ含む)とその他の工業用長さ計の合計)は、45万9830個(前月比96%、前年同期比116%)、精密測定機(光学測定機を含む)は、2万2887台(99%、119%)である。

機械受注12月は16・2%増

 内閣府は、2月12日に機械受注統計調査報告(03年12月実績および04年1月〜3月見通し)を発表した。機械受注総額(季節調整値)の動向をみると、11月前月比5・7%減の後、 12月は同16・2%増の2兆4068億円になった。 1〜3月見通しをみると、受注総額は前期比4・1%増の6兆9499億円の見通しになっている。

     2004年2月15日(2526号)

全国計量行政会議開く

 全国計量行政会議開く 経済産業省、産総研、計量行政関連の地方庁などが合同で開催する2003年度全国計量行政会議が、2月13日午後、経済産業省講堂で開催された。
 

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