■【郵政計管業務、適官制度推進を協議】 中部7県計量協議会を7月1日、熱海で開く 郵政業務は中部全県が受託
岐阜県、石川県、福井県、三重県、富山県、愛知県、静岡県の中部7県の計量関係団体で構成された「中部7県計量協議会」が、静岡県の当番により、7月1日、静岡県熱海市の熱海後楽園ホテルで各県の計量関係団体から約120名の参加で開かれた。協議会は「郵政公社の計量管理業務の受託」「適正計量管理事業所制度の推進支援」の2題を協議した。
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議題1の郵政の計管業務受託では、各県からは財源確保につながると期待を寄せている一方、少ない人員で多くの検査対象をこなさなくてならない事に不安もあると報告がされた。また日本計量振興協会の印南武雄氏から、今回の計管業務の受託について、受けるに至った経緯や実施状況、事業の取り組み方についての詳細な報告がされ、了承された。
議題2の適正計量管理事業所制度の推進支援に関して、愛知県から、同制度推進の障害を少しでも排除できるよう、各県で機会を見て検査手数料の減免等を地方計量行政機関に提言するよう提案され、了承された。
功労者表彰
協議会の開式の直後に功労者表彰を挙行。大野哲史氏(岐阜県、イビデンエンジニアリング梶jをはじめ、総勢13氏に矢部博三協議会会長から表彰状と記念品が手渡された。
記念講演
海上自衛隊護衛隊指令1等海佐の深田卓夫氏を講師に迎え「海上自衛隊の海外のおける活動について」記念講演が行われた。
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