メトラー・トレドがMT Forum2007
7月27日(金)、東京・千代田区の化学会館で
製薬企業の研究、製造、品質管理部門対象に
企業のワク超え自由に意見交換
メトラー・トレド(株)(細田裕之社長、東京都千代田区)は同社主催の「MT Forum2007」を、7月27日(金)、東京・千代田区の化学会館で開く。製薬会社の研究部門、製造部門、品質管理部門を対象としてQbD(Quality by Design)の考え方と実際の取り組み、Weighing Qualification・ValidationやProcess Safetyに関する話題を各分野の専門家や経験者が紹介する。同社は「企業間の壁を超えた自由な意見交換の場」にしたいとしている。
細田裕之社長
今年のMT Forum2007」は、「ICH、QbD、PAT、Safety、Qualification/Validation−製薬業界の規制動向を中心とした最近のトレンドとメトラー・トレドが提供するSolution」がテーマ。メインの講演は2つ。Novartis Pharma AG.のFritz Erni氏による「ICH最新Q8、Q9、Q10−医薬品開発および製造のための新しいパラダイム」と、Wyeth Research Chemical DevelopmentのMichael K. O'Brien氏による「API製造におけるクオリティーデザイン、Wyethの取り組み」。午後は「製薬用水」「製造、反応工程」「品質保証/管理、ひょう量」3つの部屋に別れて、最新の知見を紹介する。英語から日本語の逐次通訳付。
【日時】7月27日(金)、9時30分〜17時10分
【会場】化学会館(東京都千代田区神田駿河台1−5)
【募集人員】80名
【参加費】1万円(6月末までの申し込み)、1万2000円(7月申し込み)
【問い合わせ・申込先】メトラー・トレド(株)=〒102−0075、東京都千代田区三番町3−8、泉館三番町ビル4F、FAX03−3222−7124、電子メール:mt-forum.jp@mt.com、webサイト:http://www.mt.com/mtforum-jp/
プログラム
▽開会挨拶と会社概要=細田裕之(メトラー・トレド社長)▽ICH最新Q8、Q9、Q10−医薬品開発および製造のための新しいパラダイム(Fritz Erni・Novartis Pharma AG)▽API製造におけるクオリティーデザイン、Wyethの取り組み(Michel K. O'Brien・Wyeth Research Chemical Development)▽オリエンテーション(尾澤学)
【RoomA:製薬用水】▽水の科学と局方水の歴史(村上大吉郎、大氣社)▽製薬用水における局方のハーモニゼーション(Anthony Bevilacqua・MT Thornton)▽製薬用水製造設備エンジニアリングの最近のトレンド(原田尚、オルガノ)
【RoomB:製造、反応工程】▽製薬製造工程におけるPAT及び継続的改善のためのツール(Prasad Kanneganti・Pfizer Global manufacturing)▽化学プロセスの安全評価技術(国頭庸一、三菱化学科学技術研究センター)▽バイオプロセスエンジニアリング−最適設計、制御を中心に−(菅谷和夫、石川島プラントエンジニアリング)
【RoomC:品質保証/管理、ひょう量】▽天びんの「製造・試験において使用する機器のバリデーション」の課題(Klaus Fritsch・MTPO)▽ひょう量システムのCSVにおけるいくつかの知見(田中広徳、Schering-Plough)▽ひょう量Data管理SoftwareとLIMSへのIntegration例(Linnertz Holger・MTPO)
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