2007年9月9日 (2690号)

ザルトリウスが社名変更
新社名はザルトリウス・メカトロニクス・ジャパン(株)

ザルトリウス(株)（東京都品川区北品川1－8－11、03－3740－5408、ピーター・グリムリー社長）は、このほど社名を「ザルトリウス・メカトロニクス・ジャパン株式会社」に2007年9月1日付で変更した。

またバイオテクノロジー分野の製品を取り扱っているザルトリウス・バイオテック・ジャパン(株)（今年4月に設立）も「ザルトリウス・ステディム・ジャパン株式会社」へ同時に変更した。

ザルトリウス・バイオテック社（ドイツ）とステディム・バイオシステム社（フランス）の合併により、日本法人のザルトリウスグループも、全世界のザルトリウスグループの新組織を反映し、ニーズに合わせた製品の供給及びサポートを強化するため、組織上の変更をすることになった。

2007年4月のバイオテクノロジー製品を扱うザルトリウス・バイオテック・ジャパン(株)の設立をもって、ザルトリウス(株)はメカトロニクス製品を専門的に取り扱うことになったが、市場に対する責任の明確化とグループ組織との一致をはかるため、両会社の社名変更を行った。

【新社名】

▽ザルトリウス・メカトロニクス・ジャパン株式会社（ザルトリウス株式会社）＝科学機器の販売、修理、点検、校正サービス。ロードセル計量システムと工業用台はかりの販売、サービス。

▽ザルトリウス・ステディム・ジャパン株式会社（ザルトリウス・バイオテック・ジャパン株式会社）＝バイオラボ、バイオプロセス製品、ステディム製品の販売、バリデーション

（2689号1面のつづき）

工業用計重機は30億1000万円で前年同月比4.3％増となった。生産数量は1698台で前年同月比2.2％増。

分析機器は133億3900万円で前年同月比2.9％増、前月比では4.5％増となった。生産数量は2万5072台（1.3％増）。内訳は、光分析機器18億9200万円、電磁気分析機器（Ｘ線回析装置を除く）26億4300万円、クロマト・分離・蒸留機器22億5700万円、その他の分析機器65億4700万円。

試験機は16億3000万円（10.7％減）となり、前月比では0.4％増だった。

生産数量は722台（18.6％増）。内訳は、材料試験機13億5100万円、動的試験機・構造物試験機2億7900万円。

測量機器は22億7300万円で、前年同月比14.8％増、前月比では1.7％減だった。数量は1万1178台（8.6％増）。

内訳は、トランシット・レベル（水平器・ハンドレベルを除く）4億8800万円、光波測距儀17億8500万円。