第16回品質工学研究発表大会
モノ・コトの見極めに革命を!−評価は部分でなく、全体で−
6月25・26日、東京で
品質工学会は6月25日(水)・26日(木)の2日間、東京都品川区のきゅりあんで「第16回品質工学研究発表大会」を開催する。今年の大会テーマは「モノ・コトの見極めに革命を!−評価は部分でなく、全体で−」。発表件数は145件に上る。特別講演では、名誉会員岩崎浩一郎氏が「16年目の品質工学」と題し、今後の品質工学の新しい可能性を提案する。
昨年節目の15周年を迎えた品質工学会。原点に戻って再出発の年である今年も、2日間に渡って壇上発表およびポスター発表が展開される。ポスター発表の会場では、オーガナイズセッション(発表者自身による研究概要説明)と、発表者と参加者の自由討論の時間が設けられている。
25日には、精密測定技術振興財団品質工学賞論文賞とASI賞の表彰式および受賞者による記念講演が行われる。26日は、名誉会員岩崎浩一郎氏による特別講演「16年目の品質工学」がある。常日頃「品質工学は地球温暖化対策にぴったりの汎用技術 (技術戦略)」と説く岩崎氏からどのようなビジョンが提示されるのか。
その他、各日に大ホールで「中国からの品質工学への挑戦」および「品質工学の広がりを求めて(教育・普及)」と題した総合討論が開催されるなど、品質工学をより多くの人に広めるためのプログラムが用意されている。
事前登録の受け付けは6月17日(火)まで。ファックスでの申し込みを受け付けるほか、同会HP(http://www.qes.gr.jp/)の専用ページからもオンラインで申し込める。
【日時】6月25日(水)9時30分〜17時30分、26日(木)9時〜16時20分
【会場】きゅりあん (東京都品川区東大井5−18−1)
【主催】品質工学会
【参加費】品質工学会会員(一般)1万円、品質工学会会員(学生)3千円、非会員(一般)2万円、非会員(学生)6500円
【協賛】(社)計測自動制御学会、(社)精密工学会、(財)先端加工機械技術振興会、中部品質管理協会、(社)電気学会、日刊工業新聞社、日本画像学会、(財)日本機械学会、(社)日本規格協会、(社)日本合成樹脂技術協会、(社)日本設計工学会、(社)プラスチック成形加工学会
【問い合せ先】品質工学会事務局、電話03−3583−8234、FAX03−3582−0698
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