日本計量新報 2008年7月6日 (2731号) |
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4月の計量計測機器生産
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日本計量新報 2008年7月6日 (2731号) |
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新光電子 本質安全防爆+防水・防塵構造
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左から、電子はかりGZlll、IP65の防水・防塵構造
新光電子(株)(東京都文京区湯島3−9−11、電話03−3831−1051、安西正光社長)は、本質安全防爆構造とIP65規格適合の防水・防塵構造を併せ持つ電子はかり「GZlll」「GZlll−B」の2シリーズを発売する。GZlll(電源ボックス型)は8月1日発売、GZlll−B(乾電池型)は9月1日に発売する。
高い防爆性の本質安全防爆構造であるため爆発雰囲気中でも計量作業が可能で、IP65の防水・防塵構造のおかげで作業中の汚れなどもホースの水などで気を使うことなく洗えるステンレスボディとなっている。
心臓部のセンサは音叉式を採用。分解能33万分の1の高精度を実現している。 校正分銅を内蔵しているため、毎回のキャリブレーション作業も簡単に行える。別売りのデータロガー「GL−160」を使用することにより、危険場所で容易にデータ保存が可能。暗い場所でも表示が見やすい液晶バックライト付の大型表示。豊富な出力オプションにより各機種への接続が可能。(電源ボックス型)
【仕様】GZlll−R33K(電源ボックス型)/ GZlll−BR33K(乾電池駆動型)▽ひょう量=33kg▽最小表示=0.1g▽皿寸法=400×350mm、GZlll−R62K(電源ボックス型)/ GZlll−BR62K(乾電池駆動型)▽ひょう量=62kg▽最小表示=1g▽皿寸法=400×350mm
【価格】GZlll−R33KおよびGZlll−R62K=60万6900円、GZlll−BR33KおよびGZlll−BR62K=53万5500円(税込)
6月18日、環境省は、製品やサービスの環境ラベル(表示)に関する国際規格であるISO14025 を我が国における普及を促進するために日本語訳し、経済産業大臣が平成20年6月20日付けで日本工業規格(JIS)として制定することを発表した。
JIS Q 14025は、企業等が製品やサービスの環境負荷や環境貢献を定量的に表示する方法を規定するもの。
具体的には、製品やサービスのライフサイクル全体の環境影響を対象とすること、独立した検証プロセスの導入等の要求や、異なる環境ラベル間での比較可能性の確保につながる環境ラベル制度の協調化が規定されている。また、この規格は、製品カテゴリールール(PCR)の作成を規定することで、類似もしくは同等の機能をもつ製品やサービスがグループ化され、製品間の環境負荷や環境貢献の比較が容易になる。
これらの規定によって、より信頼性の高い環境ラベル(表示)の普及を促進する。信頼性の高い環境ラベル(表示)を普及させることで、調達側による製品やサービスの環境影響の適正な評価が容易になり、これによって企業間取引等における製品やサービスの環境価値に対する評価が向上し、環境関連技術を強みとする企業等が相応に評価される競争環境の整備が促進されることが期待される。