日本計量新報 2009年4月12日 (2769号) |
||||
最新科学機器展・計量計測総合展
| ||||
日本計量新報 2009年4月12日 (2769号) |
||||
東日製作所 微少トルク測定器
|
左から、表示器を閉じた状態、表示器を開けた状態 |
(株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、辻修社長)は、2〜200cN・mの微小トルクを測定するデジタル式のトルクゲージ「BTGEシリーズ」5機種の発売を開始した。
トルクゲージは主に手持ち式(ハンディー)のトルク計で、測定物をトルクゲージでチャッキングして測定物またはゲージ本体を捻って測定するもの。
BTGEシリーズの特長は以下の5点。
(1)様々な微小トルクの計測ニーズや作業姿勢に対応。 表示器を開けばデスクトップのトルクメータと同様に、表示器を閉じれば機械式のBTGと同じ手持ち式で使える。
(2)デジタル式で、読み取りの個人差がない。
(3)測定値は999データのメモリーが可能。またUSB(miniB)端子付で、PCでのデータ処理が容易。
(4)CEマーク付き。精度プラスマイナス2%プラス1digit(※digitは1目盛に相当)。
(5)同社のトルクドライバSTCやFTD−S、BMRDなど)の日常点検(トルクチェック)用途に最適。
【価格】14万1750円(税込)
【主な仕様】型式/測定範囲(cN・m)/1digit(cN・m)の順。▽BTGE10CN/2 〜 10/0・01▽BTGE20CN/4 〜 20/0・02▽BTGE50CN/10 〜 50/0・05▽BTGE100CN/20〜 100/0・1▽BTGE200CN/50 〜 200/0・2
【転入】知的基盤課NITE調整係長・MLAP担当専門職関川智洋((独)製品評価技術基盤機構)
【転出】▽左海功三(知的基盤課NITE調整係長・MLAP担当専門職、(独)製品評価技術基盤機構へ)
(4月1日付)
※日本計量新報の購読、見本誌の請求はこちら