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最新の天びん特集 ー製品紹介ー

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  製品紹介

イシダ
マルチタイプ電子天びん
「CB−3」シリーズ

CB-3

(株)イシダ(〒606−8392、京都市左京区聖護院山王町44番地 、石田隆英社長)は、1台で3台分の働きを実現した、マルチタイプ電子天びん「CB−V」シリーズを発売している。
 CB−Vは、3ひょう量切り替え機能を搭載した取引・証明用(新技術基準対応)マルチタイプ電子天びん。
 薬剤や微小品の計量・計数を大型液晶で表示するので見やすく使用でき、パソコンへのデータ出力も可能(オプションRS−232C)。
 効率的に作業を進めるために、ブザーやランプで重量を知らせる「定量チェック(コンパレート)機能」を内蔵している。そのほか環境を考慮したローパワー設計。
 主な特長は以下のとおり。
@1台で3台分の働きをもつトリプルレンジ機能=計量対象に応じて3段階切り替え表示ができるトリプルレンジ機能により、調剤薬局の計量や微小品(抹茶・調味料・貴金属等)の計量ができ、幅広い範囲で精度の高い計量を実現した。
A消費電力を抑えたローパワー設計=単3乾電池2本(アルカリ電池)で連続100時間稼動。
B大型液晶表示とコンパレート機能で知らせる=見やすい大型液晶表示を採用。さらに、連続で定量計量する場合、任意の重量を設定しその適量範囲をこえると補助音で知らせる。
C軽量でコンパクトな設計=軽量コンパクト設計なので、どこでも手軽に持ち運びができる。 標準装備の専用キャリングケース付で移動する際も安全。
【主な仕様(モデル=ひょう量/ひょう量切り替え/目量)】▽CB−3−300=300g/12g、60g、300g/0・01g、0・05g、0・1g▽CB−3−600=600g/60g、300g、600g/0・05g、0・1g、0・2g▽CB−3−1500=1500g/300g、600g、1500g/0・1g、0・2g、0・5g▽CB−V−3000=3000g/600g、1500g、3000g/0・2g、0・5g、1g

【共通仕様】▽外形寸法=190×215×75mm▽使用環境=温度0℃〜35℃(結露なきこと)▽自重=1・2kg(乾電池は含まない)▽電源=専用ACアダプター、乾電池単3×2個(別売り)▽携帯(収納)ケース標準装備

村上衡器
バックライト付き液晶表示
「UX−330」

UX-330

(株)村上衡器製作所(〒535−0005、大阪市旭区赤川2−10−31、村上和雄社長)は、バックライト付き液晶表示の電子天びん「UX−330」を発売している。
 自動上皿天びんの使いやすさをそのままデジタル化し、計量部と表示部が同一視野に入る機能的なデザインとなっている。同社のホームページでは、使用例が動画で見られるようになっている(http://www.murakami-koki.co.jp/b-denshi.html#anchor270997)。価格は4万9000円。
 その他の特長は以下のとおり。
▽独自の新機構による完全防塵ケース▽見やすいバックライト付き液晶表示ディスプレイ▽吊り下げ計量用フック内蔵▽JCSSロゴマーク付校正証明書は別途料金にて発行。
【主な機能】▽個数はかりとして使えるカウンティング機能▽パーセント表示機能▽上下限設定機能▽定量値の設定により設定範囲内で鳴るOKブザー付定量チェック機能▽アナログ感覚で使えるバーグラフ表示機能
【仕様】UX−330 =ひょう量/330g、最小表示/0・01g、価格/4万9千円、計量皿/非磁性18−8ステンレス製、液晶表示(LCD)/字高10・9mm、電源/AC100V 50/60Hz 2VA、使用温度範囲/マイナス5℃〜35℃、重量/約1・4kg

大原計機
高超精密大型台はかり
ひょう量1t以上、目量2gを実現

AJ2

(株)大原計機製作所(〒116−0014、東京都荒川区東日暮里6−54−1、電話03−3891−0284、大原芳房社長)は、ひょう量1000kgで目量2g、または5000kgで10gと、超精密な大型台はかりを開発した。価格はひょう量1000kgまでの機種が約1000万円、5000kgまでのものが約3000万円。受注対応で、最大5万kgまで供給できる。
 同台はかりは、実用基準分銅の校正用として開発された計量器.同社の計量器製造技術と最新式電気変換技術の融合により完成した。 分銅の校正のみならず、高精度を要する薬品の調合の重量センサとして、鋼材の重量計測に、タンクスケールとしてなど、応用が可能。
 構造は、被計量物を載せる槓桿式積載台と、荷重−電気信号変換器、重量を演算表示する表示部で構成されている。槓桿式積載台の重点部は二重環構造(遥動式)で、載台部の揺れを吸収し高精度を保持できるよう考慮されている。荷重−電気信号変換部は、ハイブリッド型重量級電子天びんを採用。高精度重量信号を出力する。この信号を受け実計量値にPLCで演算し、タッチパネルに表示する。
【ひょう量/精密目量/標準目量】▽1000kg/2g(表示精度50万分の1)/5g(表示精度20万分の1)▽5000kg/10g(表示精度50万分の1)/20g(表示精度25万分の1)
【精度(質量コンパレータとしての再現性/計量器としての精度)】▽1000kg用=プラスマイナス2g/プラスマイナス5g▽5000kg用=プラスマイナス10g/プラスマイナス20g
【主な仕様】▽計量装置=ハイブリッド型重量級天びん(61kg/0・1g)、▽表示装置=演算部:天びん出力(RS232C)をPLCで重量演算▽表示器=タッチパネル式表示器▽緩衝装置=緩衝ゴム板(1000kgのみ)

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