2020年日本電気計測器工業会年賀交歓会
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年賀交歓会のようす
年頭のあいさつをする西島剛志会長
日本電気計測器工業会は、2020(令和2)年年賀交歓会を、1月8日の午後、東京都千代田区丸の内のクラブ関東で開催した。
西島剛志会長が次のとおり年頭のあいさつをした。 <動画1>
日本電気計測器工業会(JEMIMA)の2018年度を振り返りますと、売上実績は8458億円と、対前年度比で5・6%増となりました。2019年度は、「5G」関連のインフラ整備や自動車関連設備投資、さらにアジア向け環境関連の輸出増等により昨年実績を上回り、8569億円となる見通しです。
当工業会の最大のイベントである展示会は、名称を「IIFES」(アイアイフェス)に改め「オートメーションと計測の先端技術総合展」をコンセプトとして、JEMA・NECA・JEMIMAの3工業会一体で、新たなスタートを切ることが出来ました。お陰様で過去最大の出展社数および出展小間数となり、50,000人を超える方々にお越しいただきました。IIFESを大きく飛躍させることができましたこと、関係各位のご努力に心から感謝申し上げます。
また、本年2020年の計測展は10月に「大阪」にて開催いたします。「未来のものづくり社会を支える計測・制御技術の総合展」をメインテーマに、さらなる「展示会の価値向上」を目指し準備を進めています。どうぞご期待ください。
昨年5月に当工業会の会長を拝命して以来、前会長が強力に推進して来られたJEMIMAの改革を引き継ぎ、加速させ、成し遂げることが私の使命であると考えております。「計測・制御の総合的」な工業会となるべく、今後も会員企業に対し付加価値を提供すると共に、当工業会のプレゼンスを大いに高めていく所存です。
来賓を代表して、菊川人吾経済産業省商務情報政策局情報産業課長の祝辞があった。
つづいて、昨秋の叙勲・褒章受章者の渡辺佳英氏(大崎電気工業・会長)、曽禰寛純氏(アズビル・社長)から挨拶があり、西口統氏の音頭で乾杯して、参加者は新年の門出を祝った。
来賓あいさつをする菊川人吾経済産業省商務情報政策局情報産業課長
昨秋の叙勲・褒章受章者の渡辺佳英氏(大崎電気工業・会長、旭日小授章)
昨秋の叙勲・褒章受章者の曽禰寛純氏(アズビル・社長、藍綬褒章)
乾杯前にあいさつする西口統氏