【はかり】
「はかり」とは「ハカリ」「計り」「量り」「測り」「貫貫」「貫々」「かんかん」と同じ意味で質量計のことです。
目方や重量と質量との関係を理解しておくと物事がよく見えるようになる。
「はかり」とは一般にはモノの目方を計るための機械です。目方は一般に重量を表します。それは重さともいいます。「はかり」はカタカナで「ハカリ」と書くことが多くあります。漢字では「秤」(はかり)と書きます。同じように「はかり」を意味する漢字を使った表記として、「計り」や「量り」「測り」ほかがあります。目方のことを計量単位として厳格に表現するとそれは「質量」ということになります。
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【温度計】
温度、熱、温度計はひとくくりの概念であり、室内外温度計、デジタル温湿度計、放射温度計、熱電対、ガリレオ温度計、USB
温度計、HDD温度計、標準温度計、レーザー温度計、風呂温度計、黒球温度計などはひとくくりのなかです。
温度計と湿度計を組み合わせた「デジタル式温湿度計」が普及しております。
温度のことを生真面目に取り扱うとむずかしくなります。
熱と温度はひとくくりにされることが多いように類似のものです。温度を表現する方法として国際単位系(SI)は、熱力学温度(ねつりきがくおんど)を用いております。熱力学的温度(ねつりきがくてきおんど)の単位はケルビン(記号はK)です。絶対零度(熱力学温度が0
K)の基準点に関連づけrて絶対温度(ぜったいおんど)ともいいます。古典力学では絶対零度のとき熱運動は全て停止します。熱力学温度は絶対零度以下になることはありません。国際度量衡総会
(CGPM) は1968年に水の三重点 (0.01℃) を 273.16 K
と定義しました。これによって熱力学温度とセルシウス温度の目盛の幅(1度の温度差)は等しく、相互の値には「熱力学温度K=セルシウス温度℃+273.15」の関係が成立します。
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