新光電子(株)(安西正光社長、東京都文京区湯島3−9−11、電話03−3831−1051)は、同社では初めての本格的な高精度・高分解能電子台はかり「FJシリーズ(FJ−150K、FJ−300K)」を、10月21日に発売した。
高精度電子台はかり「FJシリーズ(FJ−150K、FJ−300K)」は、新型ツイン音叉計量ユニットを搭載し、高い耐久性とともに30万分の1の高精度とIP65規格適合の防塵防水構造を実現している。また錆・腐食に強いオールステンレス仕様になっているので、作業あとの粉塵や薬品などが水洗いができ、安全性や衛生的にも優れた台はかりである。
そのほか重量の過不足を視覚的に分かり易く表示するリミット機能、暗い場所でもはっきり見える液晶バックライト付き表示、多機能なファンクションをダイレクトに選択できる簡単操作のダイレクトキー、便利な機能と多彩な計量モード(リミット機能、風袋記憶機能、カウンティング機能など)をもち、さまざまな用途に対応できる。同社独自で好評の「音叉センサ5年保証」が付いている。
オプションで表示器の卓上スタンドと自立タイプのポールスタンドがある。
FJシリーズの発売により、IP65規格適合防水防塵対応機種は、CJ、HJ−KJSシリーズを加えると、ひょう量220g〜300kgまでのラインアップが揃った。
【仕様】▽ひょう量/最小表示=150kg/1g(FJ−150K)、300kg/1g(FJ−300K)▽計量部寸法=W800×D600×H125mm▽表示部=W294×D184×H100mm▽製品重量=計量部約56kg、表示部2・5kg▽税込価格=FJ−150K=76万6千500円、FJ−300K=81万9千円。 |