鎌長製衡(株)(香川県高松市牟礼町牟礼2246番地、金本重孝社長)が発売している指示計Dl−1500は、業界初の新技術 「セフティーモード」機能のほか、あらゆるニーズに応える先進機能を搭載している。
【セフティーモード】
(1)「スケールの乗車確認」機能
「誤ってタイヤがスケールから踏み外した」などの異常を検知すると、自動的にセフティーチェックモードが働き、オペレーターにアナウンスする。
(2)「車輌及び荷積みのバランス確認」機能
運送中の事故を未然に防ぐため、計量中にバランス差が発生した場合に自動的にセフティーチェックモードが働き、アナウンスする。
(3)「車輌の運行安全確認」機能
計量中に「積載重量」「車軸」「車輪」の荷重オーバーが発生した場合、セフティーチェックモードが自動的に働きアナウンスする。コンプライアンス遵守にも合致。
(4)「セフティーチェック設定」の機能
「セフティーチェック」が働いたとき「計量ストップ」と「計量パス」を任意に設定できる。「計量パス」でも計量伝票にマーキングし運送業者に告知する機能、適正な計量管理のため「アナウンスデータ」を自動的に残すログ機能も装備している。
【主な特徴】
(1)明るく見やすい画面表示、簡単な操作
12.1インチの大型カラー液晶画面を採用。タッチパネルテンキーによってキーボードなしでも基本的な計量操作が可能。
(2)音声ガイダンス機能搭載
音声ガイダンス機能により計量業務をサポート。
(3)USBメモリースティックに対応
簡単操作で計量データを持ち運び可能。
(4)5種類のコードのカスタマイズが可能
5種類のコードの名前を自由に設定できるので、あらゆる業種・業態の計量業務に対応可能。設定したコードの集計処理も簡単にできる。
(5)作業情報の表示
滞留情報を表示するので、場内で作業中の車両がひと目でわかる。設定したコードに対し、計量している時点で「回数、重量、金額などの累積値」を画面表示するので、オペレータや搬入出業者が計量状況を簡単に検索できる。
(6)トレース可能な警報ログ
自己診断機能を搭載し、点検時期のメッセージを表示。過去のトラブルの履歴を一覧表示し、カルテとして使用できる。
(7)ネットワーク構築の柔軟・拡張性
入出力のインターフェースを装備しているので、簡単に外部のコンピュータと連動が図れる。計量情報の編集作業や無人化計量など計量システムの構築が容易に。
【仕様】▽使用温度範囲=0℃〜35℃▽使用湿度範囲=相対湿度85%以下▽外形寸法=333(W)×155(D)×280(H)<CODE NUMTYPE=SG NUM=4E9C>▽表示部=12.1インチTFTカラー液晶ディスプレイ▽操作部=タッチパネル テンキーボード(オプション)▽重量=5kg
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