デジタル表示で見やすい「TT544」、据え置き・ 壁掛けのどちらにも対応できる小型のアナログ式「TT545」、壁掛けで使用できる大型のア ナログ式「TT546」の3機種。
いずれもWBGT(℃)を基準とした危険段階が一目で分かるのが特徴。価格は「TT544」が3675円(税込)、「T T545」が2100円(税込)、「TT546」が2625円(税込)。昼間室内にいることが多い高齢者をメインターゲットにしている。
デジタル表示の「TT544」は、「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の注意ゾーンをランプとアイコンで表示し、最大危険段階に達するとアラームで知らせる機能を備えている。また、電波時計も内蔵し、置き時計としても利用できる。
一方、アナログ表示の「TT545」と「TT546」は温度計と湿度計の針の交点で4段階の注意ゾーンを表示。カラーで分かりやすく区分されている。「TT545」は、机に置いたり壁に掛けたりして使うことができ、置く場所に困らない小型サイズ。「TT546」は、壁掛け専用の見やすい大型サイズ。これまで、据え置き型の熱中症指数計は3000円前後が主流だったが、両機種ともに2000円台という購入しやすい価格になっている。
【仕様】◇TT544▽測定範囲=温度マイナス5〜45℃、湿度20〜90%▽一目盛=温度0・1℃、湿度1%◇TT545・TT546▽測定範囲=温度10〜40℃、湿度20〜90%▽一目盛=温度1℃、湿度5%
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