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第17回全国計量士大会開催
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日本計量振興協会(日計振)は「第17回全国計量士大会」を、2月22日(金)、福岡市中央区の東京都港区の西鉄グランドホテルで開催した。
今回のメインテーマは「新しい計量制度への取組みの状況と課題」。計量法政省令が改正され、計量士の本来業務である「計量管理」は、従来の「非自動はかり」中心から、特定計量器に指定された「自動はかり」も含めた計量管理になることから、関連する3つの発表した。
参加申込は締め切っているが、初めての試みとして福岡市で開催することや、指定検定機関や自動はかりによる計量管理が内容となっていることから、定員を大きく上回る申込があった。
大会テーマは、「新しい計量制度への取組みの状況と課題」。
計量制度が改正されたことから、指定検定機関や自動はかりなど、計量制度の変更に焦点を絞って、「自動はかり指定検定機関申請への取組み」、「これからの自動はかりの計量管理の事例」、「製造事業所の計量管理の現状と課題」の3つの発表をした。
発表を踏まえて、参加者を含めた意見交換を実施し、計量士が現場で直面する課題の解決に向けて、一緒に討議を深めた。
全国計量士大会は、同会計量士部会の企画立案のもと、計量制度の変化や技術革新に関わる最新情報を提供するとともに、参加者相互の情報交換の場を設け、計量士の職域拡大と力量の向上を支援することを目的として開催している。今年で17回目。
1月31日(木)まで、大会の講演概要を参考に意見・要望を募集した。寄せられた意見は事務局で集約し、大会運営や今後の資料として活用する。
【日時】2月22日(金)、13時30分〜18時30分
【会場】西鉄グランドホテル(〒810―8587 福岡市中央区大名2―6―60、電話092―771―7171(代表))
【参加費】同会正会員所属計量士6000円、上記以外1万円
【募集人員】160名
【申込・問い合わせ先】同会推進部=〒162―0837、東京都新宿区納戸町25―1、電話03―3268―4925、FAX03―3268−2553、電子メールkb@nikkeishin.or.jp
【大会】
◇主催者あいさつ=鍋島孝敏(日本計量振興協会会長)
◇来賓あいさつ=阿部一貴(経済産業省計量行政室室長)
◇状況報告=一般社団法人日本計量振興協会の計量士関係事業の取り組み状況(河住春樹専務理事)
◇意見交換=▽メインテーマ「新しい計量制度への取組みの状況と課題」(コーディネータ:末ア繁〔福岡県計量協会理事、計量士部会委員〕
▽報告
@指定検定機関申請への取組みと課題=清原一樹(福岡県計量協会、計量士)
A自動はかりに係る計量管理の事例=吉川勲(京都府計量協会、計量士)
B製造事業所における現場の計量管理の現状と課題=植手稔(愛知県計量士会、計量士)
▽フリーディスカッション
【懇親会】17時〜18時30分
▽計量計測技術センター▽秋田県計量協会▽宮城県計量協会▽福島県計量士会▽茨城県計量協会
▽埼玉県計量協会▽東京都計量協会▽東京計量士会▽神奈川県計量協会▽神奈川県計量士会
▽富山県計量協会▽静岡県計量協会計量士部会▽愛知県計量士会▽滋賀県計量協会▽京都府計量協会
▽大阪計量士会▽兵庫県計量協会▽岡山県計量協会計量士部会▽広島県計量協会▽広島県計量士会
▽香川県試験機検査センター▽愛媛県計量協会▽福岡県計量協会
全国計量士大会は、日本計量振興協会計量士部会の企画立案のもと、計量制度の変化や技術革新に関わる最新情報を提供するとともに、参加者相互の情報交換の場を設け、計量士の職域拡大と力量の向上を支援することを目的として開催している。2019年で17回目。
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