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日本計量新報 2011年5月29日 (2871号) |
最悪の事態に対応する筋書きをつくれ 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震発生から、既に2カ月以上が経過している。ちょうど2カ月目にあたる日に、津波で甚大な被害を受けた地区の首長二人が政府へのやるせない気持ちを口にした。宮城県南三陸町の佐藤仁町長は、以下のように述べた。現金がなく日々の生活に困っている人もいる。義援金を早く配ってほしい。震災直後、国や国会議員は何でもやると大風呂敷を広げた。日にちが経ち、その感覚が薄れることが心配だ。財源の裏付けのある復興計画を早く示してほしい。 |
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