2011年6月 5日(2872号) 12日(2873号) 19日(2874号) 26日(2875号) |
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日本計量新報 2011年6月12日 (2873号) |
計量法の運営機関の意識が低下すると計量士制度が崩壊する 計量士は、計量計測に関係する専門知識を備えていると国に認定登録されて、特別な計量事務および作業を行うことが認められている国家資格保持者である。計量士になるには、経済産業省が実施する計量士国家試験に合格して一定の実務経験をもつか、(独)産業技術総合研究所計量研修センターの課程を修了し、実務経験その他の条件を満たして計量行政審議会の認定を得る必要がある。計量士には、濃度、騒音・振動に関わる環境計量士と、それ以外の計量計測に関わる一般計量士がある。ここでは特に一般計量士についてふれる。 |
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