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日本計量新報 2015年6月14日 (3060号) |
計測の魔界から抜け出すために標準器と対比しよう朝に顔を会わせて「お早うございます」というと、会釈ぐらいは返すのが普通である。「お早うございます」と、しっかり言葉を返すのはもっと普通だ。近所に住んでいるのに、顔を見ても見ないふりをする。近所の人とすれ違っても、反応せず、そこにモノがいないように振る舞う人が多くなった。このような行動をする学校の教員がいて、国会議員の大物までそのようなのだ。国会の議長とか副議長とかいう立場のこの人物は、普通の人が大きな声であいさつしても、お義理以下の応答をするだけだ。日本とはこのような国であり、何故にこのようになったのだろう。街にはあいさつのことが喧(やかま)しく張り紙されている。これは昔からのことだ。 |
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