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日本計量新報 2015年11月1日 (3079号) |
言葉が数式と同じ働きをすることが理想だ状況にあわない言葉を述べるのをよく耳にする。今の日本人が語る言葉はほとんどすべてが状況にあっておらず、状況に合わない言葉が連結する上滑り現象がおきているように思われる。「認識します」「感無量」といった言葉はおそらく別の簡単な言い方にした方が正確度が増すと思われる。「そのように思います」が「認識します」になり、「しみじみと思う」は「感無量」なようだ。「収斂(しゅうれん)する」と国会議員がいう言葉は数学の世界のそれとは違う。 |
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