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日本計量新報 2014年12月21日 (3038号) |
ロードセルと制御技術の発達とイノベーションノーベル賞が産業の実用領域での発明をも「人類に最大の利益をもたらす発明」とするようになったようであり、青色の発光ダイオードの開発で功績のあった赤崎勇(名城大教授)、天野浩(名古屋大学教授)、中村修二(米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)の3氏の日本人が同時にこの賞を受けた。発光ダイオードによって、長寿命で効率的な代替光源が実現。青色光は既存の赤と緑のダイオードと混合して白色を産業的に手に入れ、同時に小さな電力によって人は必要な光を得ることができたのであり、このことはボタン電池を使っても超寿命な「懐中電灯」が実感させる。 |
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