2007年6月 3日(2677号) 10日(2678号) 17日(2679号) 24日(2680号) |
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日本計量新報 2007年6月17日 (2679号) |
「測って知って対応しよう」計量管理は人類普遍の管理術である計ることは知ることである。気象を知るために気象の各種の要素を計ることが行なわれており、アメダスはその象徴である。アメダスの観測所は現在は1300カ所になっている。アメダスは1974年11月1日から運用が開始されている。アメダス(AMeDAS)とは「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、「地域気象観測システム」という意味だ。アメダスは雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的に行い、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしている。アメダスの観測所約1300カ所のうち、約850か所(約21キロメートル間隔)では降水量に加えて、風向・風速、気温、日照時間を観測しているほか、雪の多い地方の約280カ所では積雪の深さも観測している。 |