2013年8月 4日(2975号) 11日(2976号) 25日(2977号) |
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日本計量新報 2013年8月4日 (2975号) |
生産設備としてのハカリシステムはハカリ産業の総需要の半分を占める 製品価格を下げることは競争に勝つ要件である。そのために生産合理化の設備をして、ある部門に従事する人の数を少なくする。量産は価格を下げる要素になる。こうしたこととあわせて、改良型の商品をつくって、客の目を引き、競争相手に対して優位に立つ。売上げを伸ばそう、利益を増やそう、大きくなろう、ということで、日本の企業は走れ、走れ、元気に走れ、と走りまくってここまでやってきた。止まったら失敗するかもしれない。とにかく走っていよう、ということで走りに走ってきた。いまの元気にやっている計量計測機器企業はそのようにやってきており、そうすることが真っ当なことであった。 |
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