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日本計量新報 2013年9月22日 (2980号) |
強い放射線の上で生活している、何故こうなったのか
強い放射能物質が福島市に降りそそいだ。福島第一原子力発電所の原子炉から漏れた高濃度の放射能物質は北西の風にのって30km以上も離れた飯舘村を汚染した。山を越えた先にある中通り地域の福島市なども心中穏やかでないほどの高濃度放射線に晒されている。放射線には小さな子供ほど大きな影響を受ける。庭などの放射線量は部分によっては驚愕するほどの値を示す。どうしてこんなことになったんだ。その思いは放射能汚染で避難を強いられている人々にはいっそうのことである。 |
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