2014年2月 2日(2997号) 9日(2998号) 16日(2999号) 23日(3000号) |
社説TOP |
日本計量新報 2014年2月23日 (3000号) |
オリンピックと計測の厳密性とメダルの行方日本においてはメダルを取れそうだと思わせる競技だけがオリンピックの競技である。勝負はしてみて下駄を履くまでわからない。スピードスケート、フィギュアスケート、スキージャンプ、スノーボードほか、メダルがらみの競技でないと話題にならない。話題になったからといって、期待どおりの結果になることもあれば、はずれることもあり、伏兵の活躍で驚かされるのは嬉しいことだ。上村愛子のあの滑りはメダルであると思うが審判の点数は辛かった。スキージャンプでは向かい風で揚力が強く働く条件と追い風でそれが少ない状態で飛距離などを比べることになるので、厳密な意味での公正さは確保されていない。 |
※日本計量新報の購読、見本誌の請求はこちら |